創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

昨日1129 今日192 合計7213
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   常識なし!!!   なかく

私は今このお話を読んで想像したことをここに記したいと思います。もし今誰かに「私の犬はしゃべれるんだよ〜」といわれたら私は信じるでしょうか?いいえ、もし今の私に聞かれたら「そんなのうそでしょ〜ありえないよ〜」と、笑って流してしまうでしょう。でも、もし3歳児や4歳児もしくはそれ以下(言葉が理解できる子のみ)に言ったらどうでしょう?(その子にもよるが)ほとんどの子が「本当!?今度しゃべらせて見せてよ!!」と生き生きとした声で簡単に信じてしまうだろう。私と小さい子ではなぜこんなにも反応、いや、考え方が違うのだろう?
私は友だちや家族に冗談を言われて……ほら、今でさえ「冗談」を使っている、私はこう思う「年が小さければ小さいほど頭がスポンジのようにやわらかい、はっきり言えば常識が無い。小さい子に「冗談」はない。その例として面白い話があります。ある日私が3歳〜4歳の時,私の家族がいとこの家に遊びに行ったときに従姉が「○○ねえ、その頃従姉のことをそう呼んでいた)はね〜おにんぎょ(う)さんとお話ができるんだじょ〜!」と言われて「ほんとぉ〜!?○○ねえすごぉ〜い!!」と本気にしてしまったそうです…(苦笑)今同じ事を聞かれたら無論!信じません!!しかし大きくなって「固定観念」になり過ぎると神様が計画された人生をすんなりと受け入れにくくなってしまう。
これからは「初心忘るべからず」ということを心に留めて人生を生きていければいいと思います。人間にとって常識は合っても無くても大変なものだと思います。

   講評   ito

 なかくさん、こんにちは。
 1.3週は、感想文の授業でしたね。

 物語のような論説のような、語りかける書き方が独特な、分かりにくい内容の課題文でしたが、先生の解説をしっかりと聞き、「幼いころにだけ持っている常識にとらわれない想像力」について理解して、感想を書いてくれました。
 あいかわらず、課題の主題(テーマ)をとらえることが上手で、的確ですね!
 
 今回【要約】は後回しにしましたが、書き出しの「本文を読んで想像したこと」、「私と小さい子ではなぜこんなにも反応、考え方が違うのだろう?」という疑問を示すことは、(本文の言葉は使っていませんが)本文の内容を「自分なりの言葉と例で言い換えた」【要約】になっているといえるでしょう。
 ですので、項目○としておきます!
 
 その後は従姉の「人形と話せるという話を本気にしてしまった」という自分自身の【前の話聞いた話】(似た話)をしっかりと入れて、「年が小さければ小さいほど頭がスポンジのようにやわらかい」という上手い【たとえ】、【ことわざの引用】もできていました。
「固定観念」という難しい言葉を使って書けているのが良かったですね!

 そして最後は【一般化の主題】、「人間にとって常識はあってもなくても大変なものだと思う」と中立な目線からの意見を述べ、しめくくることができていてすばらしかったです。

 第4週は読解問題と清書の授業です。
 パソコン書きでの清書は楽ちんなので、ぜひ書き足し、書き直しをしつつ、やっていきましょう。


こんな人形がしゃべったら……楽しい?↓

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)