国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   いい虫、悪い虫   きくた

 第二次世界大戦が終わって、アメリカと日本のあいだで物資や人の移動がさかんになった時、アメリカからアメリカシロヒトリという小さな白い蛾が日本に侵入してきました。この蛾は日本の環境にうまくあったのか、たちまち増え始め、このまま増えると日本中の樹の葉を食べつくしてしまうのではないかと思えるほどの勢いでした。しかし今では、時々かぎられた地域で発生するのが見られる程度になり、心配はなくなったと思います。僕がこの話を読んで一番おどろいたことは、アメリカシロヒトリの幼虫は、200匹のうち1匹しか生き残らないということです。アメリカシロヒトリは800個〜1000個の卵を産むので、1つの親からせいぜい4,5匹のこどもしか生き残らないということになります。でも、これでもよく残るほうらしいです。(三文抜き書き)
 僕には似たような話があります。(前の話)僕の学校に、まるでアメリカシロヒトリの幼虫みたいに大食いな子がいます。その子はいつも食欲おうせいです。どんな弁当なのかなぁ。 もし僕がアメリカシロヒトリだったら、200匹のうち1匹じゃなく、せめて200匹のうち1匹までは守りたいと思います。 僕はこの話を読んで、「自然って大変だなぁ。」と心の中で思いました。

   講評   miri

 PC入力、がんばっていますね。 今回は、少し三文抜き書きのあとの、似た話などが少なめだったかな。あらかじめ用意してくるとよいですね。

 「200匹のうち1匹じゃなく、せめて200匹のうち1匹までは守りたいと思います。」ここがちょっと意味が不明。打ち間違いかな。 大食いのお友達の話はぴったりでしたね。                      

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