低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
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小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
ゴールドのリボン きなる
わたしは毎週日曜日の朝九時にハッピーフィッシュ水えい学校に行きます。わたしの学校のクラスメートも同じ時間に行っています。この水えい学校には二年前よりはじめました。わたしの泳ぎの先生はダニエル先生です。白人で、とてもきれいな先生で、いつもニコニコわらっていますし、やさしいです。
「うでをまっすぐね。こうやってやるだよ。」
とポーズをしっかり直してくれます。
「はい。わかりました。」
わたしもみんなも元気にへんじしています。
学校はお着替えするロッカーがあります。そしてホールにはリボンのじゅんばんをならんでいます。すべての先生のしゃしんもかざっていますので、たのしいです。プールの左がわが小さい子どもがおよぎをならうところで、右がわはレベルの高い子どもがおよぎをならうところです。わたしは右がわでおよぎをならっています。プールのそとがわにとても大きいガラスまどがありますので、ママはいつもガラスの向こうでわたしのレッスンをみてくれて、手をふってくれます。
この二年間でほとんどすべてのコースをおわりました。ひとつのコースをおわりますと、ひとつのリボンがもらえます。わたしはもう八このリボンがあります。黄色、みどり、青、オレンジ、赤、むらさき、白とシルバーです。今はさいごのゴールドクラスに入っています。来月日本に帰ることになりました。わたしはひとつのもくひょうがあります。それは日本に帰る前にゴールドのリボンをとることです。それができるといいなあと思います。私はハッピーフィッシュ水えい学校が大好きです。
講評 nikoro
日本に帰ることになって、きなるさんの心の中は、アメリカでのいろいろな思い出がわいてきているのではないでしょうか。ハッピーフィッュ水泳スクールでの楽しい思い出を、ゴールドのリボンでしめくくることが出来るといいですね。
きなるさんの作文でいつもすばらしい事のひとつに、まわりのようすの説明・びょうしゃ(えがくこと)がとても上手なことがあります。今回も、読み手にとてもよくわかるように、スクールのようすやシステムなど、ひつようなことがとてもしっかり書かれていました。二年生で、これだけむだのない上手な説明ができるというのは、本当にすごいことですよ!
そして何より、スイミングスクールで楽しんでコースを終えてきたことが、まっすぐに伝わってきます。やさしい先生に教わると上たつも早いですね。ほめられたり、やさしく教えられたりすることの大切さが、あらためてよくわかりました。
最後にもくひょうを書いたところもよかったです。いつも作文全体のこうせいがとても上手ですね。
帰国までに、またたくさんの思い出を作っていっぱい持って帰ってきてください(^^)。
下にぬきだした部分は「」内のように書くとよいでしょう。
※この水泳学校「は」二年前
※そしてホールにはリボン「が」じゅんばん「に」ならんでいます。(リボン「が」じゅんばん「にならべてあります」。)
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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