対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日1312 今日568 合計36817
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   純粋な心   あまぐり


 まさか、ソフィーは、世界をわかりきったものだと思っている人の仲間ではないよね?これは「習慣」の問題だ。この世界では何がありではないか、良く知らない。でも、ソフィー、この世界そのものは、どうなっているんだっけ?こんな世界はありかな?悲しいことにわたしたちはおとなになるにつれ、重力の法則になれっこになるだけでない。世界そのものになれっこになってしまうのだ。わたしたちは子供のうちに、この世界に驚く能力を失ってしまうらしい。それによって、わたしたちは大切な何かを失う。(要約)
 子供は柔軟な考え方をから事がする。つまり、先入観を持たない。純粋にものを見ることができる。僕だって純粋な考えをもつ時期があった。小さい頃、物い良くわからない時のこと。空を見上げていると雲が凄く綺麗見える時があった。「ねぇ、お母さん、雲の上で一回でも良寝てみたいね。」とつぶやいた。そのころ、思っていた雲というのはふかふかで気持ちいクッションのような夢の世界のもの。だと思っていた。何も知らないから純粋に者を見た時期だ。子供は純粋な目をもっている。一方の、大人はというと、頭が固い。成長するにつれ固定観念が出来上がる。固定観念ができることによって純粋な目で物事を見られない。純粋な目で物事を見られないと、何事もつまらない。固定観念は捨てて物事を見ることが大事である。僕も固定観念の無い、小さいころは親に疑問が湧くとすぐに「どうして?」と聞いていた。
 大人は固定観念にしばられている。その実例として一例をあげよう。もし、ある子供に絵を描かせるとしよう。どこの絵を描くか、というと自然の風景。固定観念ができた子供に絵を描かすと、太陽の色を赤で描き、木の色を緑に描き、土の色を茶色に描くだろう。その色使いは親から教わったものであろう。そのお親は固定観念にしばりつけられ、太陽の色は赤!などと決めてしまっている。一方の純粋な目をもつ子供に描かせると、太陽の色はオレンジにも描くだろうし、黄色にも描くだろう。土の色も赤っぽく描いたり、黒っぽく描いたりするだろう。固定観念を捨てることにより純粋な目をもちつづけることができるのである。
 人間にとって成長するということは知識を増やすと同時に、純粋な心を失っていくものである。もしも、固定観念に縛られても、それを捨てて物事を見ていけば、純粋な心を取り戻すことができるだろう。そしてその心を取り戻すことによって、人生を楽しく生きていけるだろう。

   講評   jun

 要約のしにくい長文だったと思いますが、うまく要約しました。
 似た話は、自分が子供だったころ不思議に思ったことや想像したことなどを書くことができました。大人は固定観念にしばられているけれど、子供は純粋な目で物事を見ることができるとはそのとおりですね。二つ目の絵の色の話も、それを裏付けていますね。
 人間にとって、知識は必要なものですが、人生を楽しむためには純粋な心も不可欠ですね。
                            

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)