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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   感想文   きてゆ

いまから30年余り前、ちょうど、第二次世界大戦が終わって、アメリカと日本のあいだで、物資やヒトの移動がさかんになりました。このガの幼虫は、ふ化すると最初は網も中で生活しなだら葉を丸坊主にしていきます。このことから考えさせられることは、「とりやクモの住めないような世界こそ恐ろしい」ということです。 わたしは、この本を読んでおもしろいと思ったことは、アメリカから来たということとです。わたしは、「こんな虫こなくていいのに」とつぶやきました。 わたしは、学校で、モンシロチョウをかっていました。最初はたまごからかいました。わたしは、アオムシが、大嫌いです。なぜなら、アオムシをさわってみると、ぶにゅぶにゅしているからです。わたしは、草をあげる当番だったのでちょっといやでした。草をあげるとき、わたしは、ぞっとしました。「なんでこんなにアオムシは気持ち悪いのかな?」とわたしは心の中でつぶやきました。アオムシではなくてさなぎになりました。そのすがたは、まるで、ミイラのような形をしていました。その時は、草をあげなくてよかったのでちょっと楽でした。 わたしは、給食を食べていました。そうしたら、H君というお友達が「あっ。モンシロチョウだ!」と、とても大きな声で言ったので、先生はびっくりして「え!」といいました。そのときは、さなぎからモンシロチョウになっていました。はじめてみました。わたしは、インターネットで白いガを調べてみました。それを見た瞬間「きゃ〜」と言ってしまいました。毛がはえていてとても気持ち悪かったです。 お母さんに、「アメリカシロシトリって知ってる?」と聞くお母さんは、「その名前、気持ち悪いから言わないでぇ!」と言われてしまいました。「なんでぇ。」とわたしが聞くと、「だって気持ち悪いじゃん。なんで話さなくちゃいけないの。思い出したくないんだけど。しかたがないなぁ。」と言いながら話してくれました。「お母さんが小学生の時、通学路にたくさん桜の木があって夏近くになると桜の木に消毒するのね。そうすると次の朝、学校に行くときにアメリカシロシトリがすっごくいっぱい死んでいて、とても通るのが嫌だったんだよ。思い出しただけでも鳥肌が立つよ。うー、気持ち悪い。」と言っていました。 私はこの本を読んで、こんな虫がいるんだなー。ということがわかりました。私もお母さんと一緒で、「うー、気持ち悪い!」ということです。

   講評   hira

私もアメリカシロヒトリは苦手ですが・・・きてゆさんの作文を読んでいて、もしかしたら、人間を遠ざけるためにそんな姿なのかなあと想像してしまいました。できごとを書くのが本当に上手です。これからも楽しみにしていますよ!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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