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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   はじめてのスリープオーバー   きなる

 先週土曜日の水泳クラスの後、わたしが友だちのRの家に行きました。今までもあそびに行ったことがありましたが、今度は初めてのスリープオーバーで、私もRもとてもうれしかったです。来月わたしたちは日本に帰りますので、わたしがリナにいっぱいおもちゃをあげました。パズル、ゲーム、ソロバン、そして大きいくまのぬいぐるみもありました。
 Rはおおよろこんで、
「わーい。このおもちゃ、学校であそんだことがありますよ。一緒にあそぼう。」
と言いました。
「いいね。あそぼう。」
とわたしは答えました。それから二人で一緒にキャンディランドをあそんでいました。その後、みんなで「びじょとやじゅう」のDVDをみました。わたしはこのディズニーの映画を見るのが二回目でしたが、面白かったです。そして少しだけこわかったです。みているときどきどきして、まるでわたしがわるい人とたたかっているようで、きんちょうしていました。
 夕ごはんの後、ママが家に帰りました。それからRのママが
「顔を洗って、歯を磨いてください。そろそろ寝る時間ですよ。」
とわたしたちに言いました。わたしが本当はもっとリナとあそびたかったですが、話を聞いてベッドに行きました。なぜかと言うと、
「もしきなるちゃんがいい子にしないともうスリープオーバーできないよ」
 とママがわたしに言ってくれたのです。
 次の日の朝、朝ごはんはパンとミルクとヨーグルトでした。食べている間に、ママがわたしをむかえにきました。わたしはまたRのハウスでスリープオーバーできたらいいなあと思いました。

   講評   nikoro

 もうすぐ日本に帰る、そのまえにお友達の家に初めておとまりしたのですね。とってもとっても楽しくて、そしていい思い出になったことでしょう。
 おわかれにいっぱいおもちゃをもらったリナは、さぞうれしかったことでしょうね。きなるさんとの会話からその気持ちがにじみ出ていました。ソロバンまであったのね。ならっているのかな?
 『美女とやじゅう』のDVDも、そんなとくべつな時に見ると、また、ちがったおもしろさだったのではないでしょうか。「まるでわたしがわるいひととたたかっているよう」なほど、感情を入れて見ることができたのですね。
 お友だちの家でのおとまりは楽しくて、ねるのはおそくしたいものですよね(^^)。でも、今回はRのママの言うことをきいていい子にしていたので、きっと次のきかいがあるでしょう!
 「二行いじょうの会話」が今回も上手でした。
 日本に帰るまであと少しですが、お友だちといっしょにたくさんたくさん楽しんで毎日をすごしてくださいね。

 下にぬきだした部分は、「」内のように書くといいでしょう。
※わたし「は」友だちのリナの家に行きました。
※二人で一緒にキャンディランド「で」あそんでいました。


 

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