国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   私のお正月   ロールケーキ

 五、四、三、二、一…。
「あけましておめでとうございます!」
カウントダウンとともに年が明けた。一月一日にねて一月一日に起きるというのはきみょうであった。そして楽しみのいとこの家に行く。夕方に行くので待ち遠しくて仕方がない。いとこの家にはたまに行くがお正月は特別だ。その年の一回がいいのだ。年に一回しかないのがお正月である。
 私のお正月、今年はまず、まだ来ていない友達にどっきりをしかけた。新しい友達も来たので、私とIちゃんはかくれ、まだ会ったことのないMちゃんはいすにすわっていて、入ってきたしゅん間におどろかすという作戦だ。デジカメを部屋のすみに置いてかくしカメラもどきで反応えおうつうことにした。Nちゃんが入ってきて、
「え?あっどうも…。え?え?」
と「え?」の連発だった。そしてやっと部屋の中に入りIちゃんがおどろかした。
「わー!どっきり大成功!」
Nちゃんがすごくびっくりしていた。私はかくれていたが見つかってしまった。ごはんえお食べた後はピラメキーノの一つのコーナーの「辞書めっこ」をやった。広辞苑をパッと開いてその中からおもしろいと思った言葉を相手に言う、聞く方はリコーダーをくわえ、音がなったら負けというルールだ。リコーダーはなかったので笑ったら負けということになった。広辞苑には意外におもしろい言葉がのっているものだった。特に印象的だったのは「ゴールドマン」、「ナイマン」だ。カタカナの言葉はほとんどおもしおかった。笑いをこらえられなかったほどだ。もう一年分笑ってしまったほどおもしろくてたまらなかった。
 去年のお正月は大富豪で盛り上がった。Nちゃんとちゃんにもお兄ちゃんやお姉ちゃんがいていつもはお兄ちゃんたち、私たちと別に遊んでいる。しかし去年はみんな一緒に遊んで大盛り上がりだった。私たちは年下なので三人でチームになって戦ったこともあった。年上もいるのに私が勝った時はとってもおもしろかった。六人でやったので、大富豪、富豪、平民、貧民、大貧民に分けた。それにともなっていすが違ったり関が違ったりした。なのでみんな負けまいと思って必死だった。連続大貧民の人もいてとっても楽しかった。ばくだんゲームもやった。ばくだんはみかんで時間は三十秒から一分くらい。ばくだんを持っていた人は自分のおかしをみんなにあげるというバツゲームがあった。さらにばくだんを持っていた人がおかしをもらえるというルールもあった。ワーワーキャーキャーさけびっぱなしでのどがかれた。わざとゆっくりまわす人や変な方になげて時間えおロスさせる人がいてドキドキハラハラしていた。ずっとお正月のような時間が続いてほしいと思った。
 一年の中でこんなに楽しい行事はない。人にとってお正月とは、がんばった人へのごほうびである。笑う門には福来たるのようにお正月で笑わない人はいないし、そこには幸せのひとときがある。一月一日、私は年初めにおおいに笑った。今年もいい年になるはずだ。大人みお年玉をいやがるが大人は大人で楽しむ。それが年に一回のお正月なのだ。

   講評   onopi

 最後の段落の書き方を工夫することができました。お正月を心から楽しんでいるのがよくわかる作文でした。
 

 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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