対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   寒い日   鉛筆

「早く起きろ〜。」
「え〜まだねた〜い。」
とぼくは、毎朝寒い時は、ふとんの中にもぐってまるで、だるまさんのように丸くなってなかなか起きることができません。
 そんな寒いある朝のことです。ぼくは、友達と学校へ歯をカチカチさせ、ふるえながら登校していました。すると、その横を半そで、短パンの人が、少しも歯をカチカチさせないで通りました。ぼくと友達は同時に
「ありえね〜。」
と言いました。ぼくは、あの人季節わかるのかと思いました。
 ぼくも体育の時に半そで短パンで外に出ました。外に立って一秒もしない内に、歯がカチカチし始めました。ぼくは、あの人はすごいと少しそんけいしました。ぼくはその人を風の男とよぶことにしました。
 ぼくは、お母さんの寒い朝のできごとを聞いてみました。そうしたら、
「お母さんの子供のころはね、北海道に住んでいて、すごい寒い時水道のじゃ口を回したら、水道管の中が氷っていて出なかったよ。」
と言いました。ぼくは、今の東京では、ありえないと思いました。その話を聞いたら、東京にもいっぱいではないが、雪がふった日を思い出しました。そうしたらお母さんが
「東京にも毎日ではないけれど、昔は今より多く雪がふっていたよ。」
と言いました。ぼくは、温暖化の影響だなと思い、あまりゴミを出さないようにしようと思いました。
 ぼくは、今日も妹と
「ハアーハアー」
と言いながら雲のように白い息をかけ合いました。

   講評   tama

 これからますます寒くなりますが、「風の男」ではなく「かぜひきの男」にならないよう、くれぐれも注意しましょう。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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