国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日1129 今日414 合計7435
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   楽しいゲームが一ぱいだ   かぬけ

「母さん回して。」
とぼくがお母さんに叫びました。十二月三十日、おばあちゃんの家で、お父さんをのぞく家族とおじいちゃんとおばあちゃんで人生ゲーム始めたところです。ぼくがこの冬休みで一番もり上がったゲームは人生ゲームです。
 ぼく達は、人生ゲームをするときチームを作ってゲームをします。ぼくはお母さんとチームです。ゲームをやり始めて他のチームは良いしょく業についているのに、お母さんがルーレットを回して決めたしょく業は、給料が安くて良くありませんでした。それが分かったぼくはお母さんに
「もう、母さん」
とあきれながらつぶやきました。でもお母さんはちょっとずつもうけたりしてくれました。また生命保険など色々なものを買ってくれたり、ややこしいことも一人でやってくれて、ぼくはとても助かりました。一人でややこしいことをやるなんて、まるでめし使いのようです。だからぼくも後半にがんばって、発明王の良いしょく業を当てました。給料は二番目に多くて十万ドルです。
 ぼくの家族は以前百人一首にはまっていました。百人一首の札にせみ丸というのがあって、ぼくの家のルールでは全員が持っている札を全部場にもどさなければならないのです。こんな強力な札があるので、ぼくはこれが来るまで本気を出しません。でも妹には一ぱいひめの札が来るので妹はたくさんの札を持っていて、他の人には全然ないようなことがたくさんありました。だから妹は、すごく百人一首が強いのです。昔から伝わる遊びの百人一首が強いなんて、まるで名人のようです。多分お父さんやお母さんも、妹にはよく姫が来るなぁと思っているでしょう。でも妹にはぼうずは来ません。ぼうずというのは、自分が持っている札を全部場に出さないといけないのです。
 ぼくは、冬休みは一番おもしろいゲームや遊びができるときじゃないかなぁと心の中で思いました。
「くそぉ、負けた」
とさけんでぐちゃぐちゃのゲーム板を見ながら、ぼくはかた付けをしました。

   講評   komiko

 かぬけくん、こんにちは! 直しましょうとお話していたポイントをしっかりと良くすることができましたね。

 来月の作文でも目標の字数八百字をこえるように、出来事の様子をくわしく書いたり、そこでの「その人らしい長い会話」を入れたり、「まるで〜のような」を使った「たとえ」をいくつか入れてみたりして、いろんなことにちょう戦して、いっしょにがんばっていきましょうね。

 次の電話は2月1日(月)にします。課題は「ランニングをしたこと」「楽しい夕食」です。2月の暗唱長文の1.2.3の暗しょうにちょう戦してください。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)