国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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そこだ! コレルリ
そこだ! コレルリ 私がそのタイミングを信じるようになったのは、小学校三年の時だった。音楽教室に入って初めての発表会(音楽教室)の曲を練習しているところ。どうやらうまくひけるのとひけないのはきそくがあるのに気がついた。しせいを正して弓を置いてから三秒たってひくと上手くいって四秒たってひくと音程が悪くなり五秒だと弓がまがって六秒だとヴィブラートが下手になり七秒にはついに全部ダメになってしまうのだ。気持ちの問題だろうか。いやふんいきかもしれない。二酸化炭素の量だったりして。とかを考えながら練習していた。そのなぞは今もとけない。でも私は最近思いはじめている。もしかすると地球温暖化のせいだったりすることもなくはない気がする。 お母さんのタイミングはつっこみを入れる時の間のあけ方。「そこだ!」というところでぴしっとつっこみ、わらえるセリフで(しかも関西弁やし)人気を集めている。(他のお母さんに大人気!)私もよく男子につっこむことが多いが、さすが東京の人!って感じに「東京弁で」「え〜どういうこと?」とまじめにいってんだかすっとぼけて言ってんだかわかりゃしない言い方で返事をされる。だからあたしは東京人が苦手だ。せっかくいいタイミングでつっこんでいるのに五人をのぞく他の人はまるで相手にしてくれない。「え〜なに言ってるの?」「やっぱり、あのへんなお笑い界にむいてるね。」などなどとくに女子に言われることが多い。でも男子は大ウケ。中には一言つっこみを入れただけなのにイスから落ちたやつもいる。前にある男子が「やっぱり水野はつっこみを入れるタイミングが上手いよな!」と言われたことがある。それから私はある女子二人と組んで、「MANZAI ・TORIO」を結成した。これが大ウケ。舞台でやったことはないけど、いつかアリーナのステージでやるのが夢となっている。 プリンのカラメルを作る時にもタイミングは重要である。水をいれてさとうを入れて煮詰める。そのこげるすんぜんにジャッと水を注がなければならない。そのタイミングをのがしてしまうと苦い味のカラメルになる。と、お母さんは言った。なるへそ。私はプリンのカラメルは好きではない方だが、これを聞いて少し食べたくなった。つまり「十日の菊」では丸こげになってしまうわけである。 分かったことは何ごとにもタイミングはある。ということ。でもそのタイミングをのがしてもその次のタイミングもあることが分かった。これからもいろんなタイミングを見つけて上手くいくようにしたいなと思っている。
講評 takeko
いい清書になりました!
段落がとれていないのですが、そのままずっと打ってしまわないで、まずワードかメモ帳で、段落や行かえをつけて打って、それをコピーしてはりつけて送信するといいですよ!
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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