対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   朝はやっぱりさむい   チコリータ

 「ピピピピ、ピピピピ。」
と、目ざましがなりました。起きようとしても、この温かいぬくぬくのふとんから、どうしても出られないので、目ざましを止めて、
ふとんの中でにぎりしめます。でも一度起きてしまうともうねられないので、ゆっくりゆっくり、まるでいも虫のように出て行きます。
あの温かい天国のようなふとんの中とくらべるとふとんの外はじごくです。
「お母さん、もう六時半だよ。」
と、よろよろお母さんの部屋に入って行きます。何度よんでもなかなか来ないので、仕方がなく洗面所に行って、寒い中
つめたい水で顔を洗います。次に歯をみがきながらかみの毛をとかします。
 目がぱっちりさめたところで朝のドリルを始めます。ドリルは漢字や、計算問だいなのが出ます。ドリルが終わったら
朝ご飯を食べて、ランドセルをしょって家をとび出します。
 やっぱり朝は氷りつきそうな寒さでした。私は寒いのが苦手なので、風のように走って行きました。
 お母さんが小学生のころは、冬でも半ズボンで登校していたので、ももの部分だけ白くてかさかさしていたそうです。
その話を聞いただけで思わずぶるぶるっとふるえてしまいました。
 昔は、ダウンジャケットもなかったそうなので冬の寒い日にはいったいどんなかっこうで道を歩いていたのだろうかと、ふしぎに
思いました。

   講評   utiwa

 こんにちは、チコリータさん。
今年に入って初めての清書ですね。寒い朝のチコリータさんのようすがとてもよくわかる作文でした。「お母さんの子どものころは…」のところをうまく分けることができましたね。リズムがよくなったよ。
今月は暗唱にもがんばってとりくみはじめましたね。本もよく読んでいるので感心しています。おもしろい本があったら私にも教えてね。
大変よくできました。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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