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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   お正月   その

「あけましておめでとうございます♪」
私は十二時、つまり一月一日になるとすぐに母と父に挨拶をした。
 お正月、私は人生で初めての初詣へ行った。普通の家族なら二日や三日前から予定を決めるはずなのだが、私達は当日に決めた。そして、北野天満宮に行く事になったのだ。
 北野天満宮は混んでいるような混んでいるような人数であった。だからお賽銭に十円玉を入れる時も人を押しのけて行けばすぐに近くに行く事が出来た。しかし、距離は少しあり、ソフトボール投げが十メートルちょっとの私、しかも投げるのが十円玉となると緊張した。母と父が十円玉を投げ終えたのを見て私も負けずと投げてみたが、十円玉はちょうどお賽銭の前で落ちてしまったのだ。「落ちた」というと、すごくショックを受けた。受験生だがそれは内部進学で決まったので安心出来るのだが、何か交通事故にでも合うのか、思わぬ展開で受験が不合格になるのか、と私はとても心配だった。残念な気持ちのまま、私達はおみくじを引きにいった。
「シャラシャラシャラ」
と音をたてて振り、逆さにして棒を出した。その出た番号を覚え、おみくじの結果をもらう所まで行き、よい結果を願いながらあけてみた。結果は「吉」。良いのか悪いのか、すごく迷ったが「凶」よりもましだと思い、母の結果を見てみた。すごく冷静で何も言わなかったので「結果が悪かったのかな?」と思って見てみたら「大吉」と書かれていた。普通は大喜びするだろうが、当たり前という感じで、まるでいつも百点をとっている優等生のようだった。次は、絵馬を書きに行った。筆が書きにくい上に太かったので思ったように書けなかったが、
「学業成就」
と今年の目標が書けたのでよかった。今年のお正月に行った初詣は一生の想い出にしたい。
 人間にとってお正月とは、心を改める日である。
 「今年もよろしくお願いします」
一年の計は元旦にあり、というように毎年、一年の計画は元旦に決めていきたい。

   講評   kiri



 こんにちは。 まだまだ寒い日が続きますが、二月もがんばってくださいね。


                  

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