国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   お正月   きほま

お正月 きほま
 
今年の大晦日とお正月は家族四人で長野県の斑尾スキー場で過ごした。久しぶりのスキーだったので心をはずませていた。
 初日は天候に恵まれず、ものすごい吹雪だった。スキー場まで残り三kmの所で、反対車線の車が動けなくなり雪上車に助けてもらっていた。助けてもらっている間、ぼく達が待っていたら、今度はぼく達の車が動かなくなってしまった。そしたら後ろから車が来た。ぼくは心の中で「やばい」と思った。その車は止まり、中から人が二人降りてきて、車をおしてくれた。お父さんもいっしょにやったけれど動かなかった。けれど反対車線から来た車から出てきた若い人がアドバイスをしてくれて、何とかその場所から脱出することができた。吹雪を何かにたとえると竜巻である。何故かというと、このときの吹雪は竜巻のような速さで吹いていたからだ。ついにスキー場に着いた。この日は着いた時間が三時すぎだったので、部屋について少し休んでから夜ごはんを食べた。その後は温泉に入った。この温泉は露天風呂と室内風呂の二つがあった。お父さんはとても運転をがんばっていたので、気持ち良さそうにしていた。次の日は待ちに待ったスキーをすべる日だ。お父さんと二人でスキーをした。お父さんはスキーが上手だから「すごい」と思う。しかしそのお父さんが大転倒した。十メートルくらい転がっていたけれど、ぼくには二十メートルぐらい転がっているように見えた。お父さんが何故こけたかというと、ゴーグルがとてもくもっていて段差も分からなかったからだそうだ。お父さんがケガをした所はすごくはれて痛そうだった。
 お母さんが初めてスキーをしたのは大学生の時だった。スキー場に着いたらすごい吹雪で何も前が見えなかったらしい。それでスキーがあまり好きではなくなったそうだ。ぼくもすごい吹雪の中でスキーをしたら、少しきらいになってしまうかもしれない。
 ぼくは今回スキーをしに行って、すごい自然の恐さを改めて実感した。スキーはとても楽しいけれど、危険ととなり合わせだと思った。
 (鵜のまねをするカラス)何故かというと、お父さんのマネをしたら失敗してこけたからです。

   講評   hira

きほまくん、もう一度読み直してもいい作品だなあと思いました。読解問題も清書もしっかり仕上げられました。この調子でがんばって行きましょう!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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