国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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自分を変える きぬこ
「テレビや映画を見る人は多いが、だからといって、本を読む人が減っているわけではない」という文章を読んだ。
私は、本よりテレビ・映画の方がだんぜん好きだ。テレビ・映画の好きな所は、ドラマの場合、日常で普通に起こっていそうな身近な出来事がテレビに映し出されていたりするので、
「あー。こういう場合よくあるなー。」
と共感できる。また、バラエティーなどは、ハラハラする実験や、お笑いなどもふくめて、オチがよくあるので、その場にいるみたいなふんいきが味わえる。しかし、困るところや悪いところもある。これは私に限るかもしれないが、テレビを一度つけたらなかなか消すことができない。また、続きを見たいけれど、トイレに行きたいという時に、生で見ているので止められないことだ。一方本は、厚くて長い本の場合読む気を失ってしまう。けれど、想像することができるので、一度ハマるとなかなか止まらない。私が最近少し読むようになったのは、絵本だけれども、文が長いという本だ。長い文なのでおもしろく感じられるし、絵もあるので、おもしろさが倍増している。
小さいころ、六才ごろまでは、絵本ばかり読んでいた。だから、想像することがあまりなかったのだと思う。けれど、だんだん字ばかりの本を読むようになって、今では主人公はこの時こんな気持ちだったのかなとかいろいろ考えることができる。なので、想像力も上がるし、そもそも想像することが楽しいと感じる。だから、本を読むことも好きだ。
本は、夢をあたえてくれる場合もあれば、元気をくれたり、勇気をくれたりすることもある。それはテレビや映画も同じだ。テレビや映画もその場のふんいきをそのまま味わうことができる。ドラマなら、夢や勇気をあたえてくれる。本は、生活の一部に入っていく存在で、自分を変えてくれるものだと思う。人間にとって読書とは自分を新しく、再生してくれる、とても良い物だと思う。なので、これからもたくさん読書をしていきたいと思う。
講評 hirari
新しい項目に進級して、読み応えのある長文が続きましたが
きちんと感想文が仕上がりました。
二月もこの調子でがんばりましょうね
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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