対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   友達のプレゼントと僕のプレゼント   こたか

 十二月二十四日の夜一時、ぼくは自分の部屋を出て、リビングへ向かった。お母さんを起こさないように気を付けていたが、クリスマスツリーの下をのぞいて、プレゼントの袋を開けた瞬間、「やったー」と少し大きめの声で、言ってしまった。なぜなら、サンタに頼んでいた、ゲームソフトが届いたのだ。そのときはまるで、塾のテストが満点だった時のようにうれしかった。
 何度も何度も喜んだあと、ぼくにはとんでもないことが起こってしまった。それは、ゲームをやるのが楽しみで、夜の一時から、眠ることができなくなってしまったのだ。やっと朝になり、ゲームをやり始めて、最初に思ったことは、「このゲームソフトを頼んで、よかったなー。」と言うことだ。あまりに楽しくてすぐに時間がたって、もう学校に行く時間になってしまった。
 学校について、終業式に参加するため、列に並んでいると、友達が急に、「欲しかったクリスマスプレゼントをもらえた?」と聞いてきたので、「もらったよ。」と自信満々に答えた。するとその友達は、「ぼくはもう五年間連続、本しかこなかったよ。」と 泣きそうな顔でいった。とても気まずかったので、とりあえずはげまして、その場を立ち去った。多分その子の家は、本などを読んで、将来に生かしてほしいという家なんだなと、思いながら学校を終えた。そして僕は、ゲームをやりに家に走っていった。

   講評   namito

 清書よく書けています。
 この調子で2月もがんばりましょう!

  

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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