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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   不思議とは!!   ペンしろう

 ある日、パパが天井近くまで浮かび上がり、トーマスは「パパが飛んでいるというだけだが、ママはビックリ仰天してけたたましく叫ぶ。これは、「習慣」の問題だ。ママは人間は飛べないということをとっくに学んでいるが、トーマスは学んでいない。トーマスはまだ、この世界では何がありで何がありではないか、よく知らない。私たちは子どものうちに、この世界におどろく能力を失ってしまい、それによって私たちは大切な何かを失う。
 「どうして、どうして?」
ぼくが、不思議だと思ったことを聞いてしまう事があったのは、三才くらいになった時だった。たとえば、テレビはどうしてつくのか、電気はどうしてつくのかとか、火はどうしてつくのかなどだ。その中で一番不思議に思ったことは、電話だ。どんなにはなれていても、話すことができるからだ。だいたいぼくが不思議に思うのは、電気類だ。ほかには、パソコンだ。マウスを動かすと画面の矢印も動くから、さわった時はものすごくびっくりもした。しかも、ダウンロードボタンをおすと、ダウンロードもしてくれるからなぜあまり機械が大きくもなにのにダウンロードするのか不思議に思った時もあった。ほかに、飛行機はなぜ飛んでいるのだろうと思ったことがある。乗客はたくさん乗り、そのうえ、荷物まであるのにどうしてあの大きな鉄のかたまりが飛ぶのだろうとなんども考えたことがあった。しかし、今ではなぞが解明した事もたくさんでてきてる。やはり、小さい頃には、物事をよく知らないから、なんでもきいてしまうけど、年が高くなると常識というものが分かり、成長していくんだと思う。
 「こわいの〜?」
「だから見ない方がいいって言ったのに」
ぼくは一人で自分の部屋に行けなくなった。あれはぼくが、一年生ぐらいの時だった。お母さんが、こわい映画を観ている時に、ぼくもこわいのを分かっていて少し見てしまったのだ。お母さんは、
「大丈夫だって〜。」
と平気そうに言っているのだが、ぼくの頭の中はこわいのでいっぱいだった。何回もお母さんにお願いしてベッドまできてもらったのだが、いつも気づかないベッドに目のような木の模様があるのだ。まるで誰かに見られているような感じだったので、ベッドと同じ色のペンで染めた。なんとかその日は寝られたが、あの映画はいまだに頭の中に入っている。大人にとっては、こわくないと思っていても、そのことが子どもはこわいと思ったりすることがある。
 人間にとって不思議とは人それぞれにある。自分には、不思議だなと思っても、人には不思議じゃないと思うことがあるからだ
。これからもまた不思議だなと思うかもしれないからその答え見つけていこうと思う。

   講評   huzi

 ベッドに使われている木の節目を、ペンで塗りつぶした、一年生の頃のペンしろう君。これからは、どんなことを不思議に思い、調べていくのでしょうね。
 自分だけに書ける話、2月もがんばっていこう!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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