対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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心の豊かさ ききけ
現在は、昔に比べてかなり便利になっている。私は部活の遠征で、家を早く出るときがある。そのようなときは、弁当は持たずに、コンビニエンスストアでおにぎりやパンを買っていく。一日中あいているコンビニは、朝早くや夜遅くに家を出る人や帰る人にとってはなくてはならないものだ。昔だと一日中あいているお店はなかったと思う。だから、お弁当を作るためにもかなり早く起きなければならないので、とても大変だったと思う。
確かに豊かであるのは良いことだ。豊かだと自分がしたいことが、十分にできる。旅行したり好きな物を買ったり食べたりと、いろいろなことがある。好きなことをすると、人は幸せになれる。幸せになるために宝くじを買う人がいるように、人は少しでも幸せになろうとする。実際に私は、ケーキを食べると幸せになれる。
しかし、物がゆたかであるだけでは充分ではない。物とは違う心の豊かさもまた必要だ。昔話の「はなさかじいさん」では、やさしいおじいさんとおばあさんが、大切に子犬を育て、大きくなった犬が恩返しとして「ここほれワンワン」と小判をほりあてさせた。これは、心の豊かなおじいさんとおばあさんへのごほうびで、このように、心が豊かだといいことがあるのだ。
物の豊かさも心の豊かさも、どちらも大切だ。しかし何よりも大事な事は、「知識がはしごを作ったのではなく、二階に上がりたいという熱意がはしごを作ったのだ。」という名言があるように、そういう豊かな社会を、自分たちがこれから作っていくということだ。
講評 kamo
立派な清書ができました。読解問題にも取り組んでくれたね。
1月も毎週頑張りました。また2月もどんどん進めていきましょう!
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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