対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   お正月   いちごちゃん

パンパン。世田谷八幡宮に初もうでをしに行った。一時間くらいならんだ。まだかなーとおもっていたが、初もうでの後、おばあちゃんの家に行ってお年玉がもらえると思ったら、我慢できた。そしてついにお参りする時がきた。上の方にやり方がかいてあった。くわしくは覚えていないが最初に手を二回たたいたのは覚えている。パンパン。身長が伸びますように。頭がよくなりますように。あっ私だけではなく、アーサーも。とお願いした。その後おばあちゃんの家でお雑煮を食べて、スケートへ‼
前日に氷の上ではなく、蝋のようなものの上をスケート靴ですべった。一時間半くらい待たされた。その間に、滑っている人を見ていたが、転んでいる人がたくさんいて滑られるかな、と不安になっていた。                       「531から534番の方」
と私たちの持っているカードの番号を係員に呼ばれた。
「はい。」                        「ではこちらに来てください」               と言われ、靴をはく所へ行かされた。人がいっぱいいて座れなかったから、お父さんと壁によりかかりながらはいた。これが意外と難しい。片方をはくのは簡単だが、両方になるとブレードでバランスをとるのが難しい。無理矢理はきいざスケート場へ‼最初は手すりにつかまっていた。しかし、子供のころ、よくスケートをしていたお父さんはすいすい滑っていて、手すりからはなれて滑ってみた。意外と滑れた。お母さんと弟の俊大は手すりにしがみついていた。まるで手すりを磨いているようだった。しかし、二人も十五分後には、手すり磨きをやめ、手すりからはなれていた。その日は混んでいて三十分しか滑ってはいけないから満足までいかないうちに出た。帰り道、              「スケート上手だったね。バレエ習っているから、バランス感がいいんだろうね。」                 「明日も行く?今度は、本物の氷の上」           こんな感じで一月一日、元旦にスケートをする事になった。  「年明けから、スケートなんかやっている人なんて、いないでしょ。」                          お母さんは乗り気じゃなかったが、無理矢理連れて行った。   「あー氷だ‼早く滑ろう‼」                と靴を猛スピードではき、氷の上滑った。お母さんは、スケート場の外からみていた。元旦なのに意外と人が来ていた。今回は三時間くらい滑ったがまたもや満足まではいかなかった。その時お母さんが、いい情報をもらってきた。
「今日の券で明日も滑れるんだって。」
「え?!」明日も行く事になった。
 この日もお母さんは滑らなかった。今回はいつもと違っていた。二時間半くらいが過ぎた頃に、私とお父さんは、カーブの練習をしていた。お母さんの所に少しお話しをしにいくと、
「あの人すごく上手じゃなぁい?教えてもらったら?」
とすっとんきょうな事を言い出した。(無理に決まってるじゃん。)と思っていたら、お父さんが来た。お父さんにも同じ事を話した。
「なんか、カーブもぎこちなくてあんまり上手じゃないよ。」 
と会話をしていたら、その上手な男の人が話しかけてきた。
「さっきのカーブのなにが悪いかわかりますか?」と聞いてきた。
「わかりません。」と言うと、
「エッジが外側に倒れている。だから内側になるようにしなきゃいけない。だからまずは一からやり直して直線に滑る練習をするといいと思うよ。そして慣れてきたらカーブ等の練習をするといいと思うよ。」
と言われた。それから三十分ぐらいその練習をした。外側に倒して滑るのがくせになってしまっていたから、結構大変だった。しかし、内側の方にも慣れてきた頃は、やはりさっきよりこっちのほうが滑りやすいと思った。今回はなぜだか満足いくまで出来たた。帰り道、お父さんに、
「さやか、スケート上手になったね。フィギュアスケート習ったら?バレエと関連していていいんじゃない?」        と言われた。                       人間にとってお正月とは、心がうきうきするものである。私はこれからお正月を大切にする。                パンパン。

   講評   sango


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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