国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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知ったかぶりはいけない えいた
ソクラテス(紀元前四七〇〜三九九年)は、おそらく哲学の歴史をつうじてもっとも謎めいた人物だろう。ソクラテスは自分は人生や世界について知らないとはっきり自覚していた。ソクラテスは自分は知らないということを知っていただけだ。それでソクラテスは、哲学者になったのだ。
似た話は、ぼくは、学校で給食委員をしていて、毎週水曜日の給食の時間に給食委員の友達といっしょに、その日の給食のこんだて名を全校のみんなに放送で知らせている。それを今週にはじめてした。五年生だから字も読めるしかんたんやろうなあと思いきや、実際にマイクの前に立っていってみると、まちがえたり、かみまくったりして大失敗だった。ちょっとはずかしかった。このことから、僕はマイクの前でしゃべるのが下手ということが分かった。
お母さんに聞いた似た話は、料理の本を読まないで作って、うまくできなかったそうだ。十五年料理を作っていても、やはり、料理の本をよく読まないといけないなと思ったそうだ。
こんな経験から知ったかぶりはいけないということが分かった。
講評 kira
えいたくん、こんにちは。2月もがんばろう。
うまく文体を整えましたね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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