対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   小さい私と小さな自転車    ひなた

私は、小さい時自てん車にのれませんでした。そのころのことを思い出すと、おじいちゃんからもらった自てん車が今ごろどうなっているかなあと、気になってくるのでした。お正月、おじいちゃんの家に行くと、ベランダにピンクで七色のほうせきみたいなかざりがついている自てん車がありました。私はその自てん車が気に入ったので、もらうことになりました。お父さんが、「よかったね。自てん車いっぱいれんしゅうしようね。」と、やさしく言いました。私はこんなにかわいい自てん車をもらえるなんてゆめみたいだな、この自てん車にのったらどんなかんじかなあと思いました。 そしてとうとう自てん車にのる時がきました。まずサドルにすわってみました。なんだかすごくこわくて、たおれないかとおろおろしていました。ペダルをこごうとしたら、おもくて回せませんでした。やっと一周ぐらい回せるようになったら、お母さんが何周ぐらいこぐことができたか数えてくれました。お母さんはしっぱいした時もわらっておうえんしてくれました。私が二年生になった今でもとくに心にのこっていることは、自てん車のれんしゅうをしている時、ころんでひざからちがでてしまったことです。一年生になって自てん車にのれるようになり、そのきずあとも少しうすくなってきました。そして二年生なったら、もうそのきずあとはきえていました。はじめピカピカだった自てん車もボロボロになって、新しい自てん車を買ってもらいました。私はあの自てん車でころんだ時のきずあとがきえたので、まるで子供からすっかり大人になったみたいに思えました。「小さな自てん車、どうもありがとうありがとう」私はこの気持ちをあの自てん車につたえたいと思います。

   講評   hoemi

長文暗唱、読解問題、そして清書といつも本当にコツコツとがんばっていますね☆ この努力の成果は必ずひなたちゃんの実力に結びついていきます。この調子で続けていきましょう♪

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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