創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   知ったかぶり   まりす

 以前、五十問漢字が出てくるテストがあった。私は、その前の日に、漢字の練習をしていたが、五十問テストとは知らなかった。その次の日、ずっと前に習った税金の「税」という漢字をわすれてしまった。最初、テストをざっと見た時、なんだ、全部知っているじゃんと思ったが、全然わからなかったので、とてもおどろいた。だから、知っているつもりでも、じつはわからないということがあるんだなと思った。だから、知ったかぶりなどをしないで、最初からちゃんと勉強することが大切だと分かった。
 また、私の友達と話していた時、知ったかぶりをしてしまったことがある。話にのるにはそれしかなかった。でも、今、気づいてみたら、どうでもいい話だった。「天は自ら助くるものを助く」ということわざがあるが、そのことわざののようになるよう、ちゃんとなやんでから返事をするのが大切だと分かった。だから、べつに知らないくていいものに、知ったかぶりをしても意味はないと思った。反対に、知らないからこそ、自分のことを見つめかえすのが大切だと分かった。
 私のお母さんが小学一年生の時、先生からの宿題で、どこの場所と、どこの病院で生まれたかをお母さんなどに調べるのがあったらしい。病院は、「赤十字病院」という名であったが、覚えたつもりで、メモをしなかった。次の日、宿題を発表する時間で、お母さんが指名された。その時、「赤十字病院」の名をどわすれしてしまった。それで、やらなかったんでしょ?と先生に言われてはずがしい思いをしてしまった。だから、宿題とは、きちんとノートなどに書かなければいけないということが分かった。
 なんでも知ったかぶりをしてはじをかくより、みんなが知っていることを聞いてはじをかくほうがいいと分かった。だから、これからは、どんどん聞いて、知ったかぶりをしないようにしようと思った。

   講評   takeko

いい話をつけたすことができましたね!
いい清書になりました!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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