国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   空へ   フックー

「わあー。上がったー。」
わたしは、お正月におばあちゃんのおはかの近くの公園で家族でカイト上げをしました。そこでは、すごく風がふいていて、カイトを上げるのにはとても向いていました。はじめにみんなでカイトを組み立てました。そのとき、お父さんが子どものころ、たこを上げた話をしてくれました。それは、お父さんが子どものころは、紙でできたタコで、後ろにひらひらがついていたのに、今のタコは(カイト)しっかりしていてひろひらもついていないんだなあ。と話していました。かんせいして、ついにカイトを上げることになりました。まわりにはまるで、空の上でカイトたちが集まっておしゃべりしているかと思うほど、たくさんのカイトが上がっていました。はじめにお父さんがカイトを上げました。お父さんは、とても上手でとても高く上がっていて、
「すごーい。」
と、思いました。次にお母さんカイトを上げました。すると、わたしがお父さんとしゃべっていて、ふとお母さんを見たら、どんどん後ろへ下がっていって、わたしとお母さんのきょりが、二十メートルぐらいはなれていたので、
「お母さん、大じょうぶぅー。」
と聞くと
「うん。」とわらいながら返事をして、カイトはそのまま落ちていったので、お母さんは、
「もう一度いい。」
と、たずねてきたので、
「いいよ。」
とゆるしてあげました。また、お母さんが上げると、
「ビューウ。」
というすごい風とともに、すぐ落っこちてしまったので、みんなでわらってしまいました。とうとう、わたしの番が来ました。さいしょのうちは、カイトを上げるとすぐに落っこちてしまいましたが、お父さんが、
「糸を持ってそこでカイトを動かすとうまくいくよ。」
とアドバイスをくれたので、その通りにやってみると、とても高く上がりましたが、目をそらすと、すぐに落ちてしまっていました。時間になったので家に帰りました。わたしは、カイトをとばすのが上手になって、みんなをびっくりさせられるといいなぁーと思いました。

   講評   harako


 清書と読解問題がんばったね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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