国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   私の宝物   はなお

私には、とても大切な宝物があります。その宝物とは、クマのぬいぐるみのサミーちゃんです。サミーちゃんは私が一才にお父さんのお友達が私にくれたものでその時からずっと一緒です。一才から現在に掛けて十三年間位、一緒で、どこに行っても欠かせない存在です。だからサミーちゃんとは、フランス、アメリカ、ハワイ、スイス、北海道などなど色々な場所へ行っています。アメリカに行った時はディズニーワールドへ行く時で、色々な写真に一緒に写っています。スイスに行った時は、初めて一人で飛行機に乗ってスイスのサマースクールに行く時だったので飛行機の中ではずっと一緒で荷物にも入れられない位でした。もうお友達と言うか家族や兄弟に近いかもしれません。そんなサミーちゃんも十三年間も洗われていないと、私が一才の時の写真と比べると、毛並みが柔らかい洗い立てのタオルと、ジュースをこぼしてそのままにしてしまったカーペット位の差があります。でも私はサミーちゃんの匂いが大好きなので洗いたくありません。それは十三年位前の私と変わらない気持ちです。だから、人間にとって自分の宝物とはどんな形、姿、匂いでもとっても大切で一生離れられない存在だと私は思います。

   講評   takeko

「一般化の主題」とその前の話がよく結びつけられる書きかえができましたね!
旅行のときのようすも、よくわかるように書けました。
写真に映ったサミーちゃんのようす、読む人も想像できると思います!


10月3週目の作文「ドラえもん」と、11月1週目の作文「ミミズ」を送ってくれましたので、講評は読めるようにこちらに書いておきます。

両方とも、要約とそのあとの是非の主題について書いていますね。
そのあとの例については、原稿用紙にヒントを書いておいたので、参考にしてくださいね。

両方の作文にいえることですが、要約は短くてかまいません。
長文の中で、重要と思える文章に先に全部線をひいてください。
その中から、つなげてもおかしくなさそうな文を3つだけ選んで、書きうつしてください。
要約に考える時間を使わないで、さっとすませて(笑)、要約のポイントから、自分の体験を思い出す、それもできるだけくわしく、ということのほうに、考える時間を使ってくださいね。それが作文の勉強になるんですよ。
次回から、そのようにしてみてくださいね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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