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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   生き物みんなつながっている   かもわ

 ぼくはこの話を読んでふしぎに思ったこと
が三つあります。一つ目はたくさん幼虫が産まれるのに鳥などに食べられてしまうことです。二つ目にふしぎに思うことは、日本のかんきょうになぜ合ったのかということです。
たぶん、鳥はアメリカシロヒトリの幼虫がとてもおいしいと思うからだと思います。日本の寒さや暑さに合う体のつくりをしていたからだと思います。三つ目は、なぜ単独で歩き回るのかということです。多分、たくさん幼虫がいるので、近くの葉は全部食べてしまったから、遠くに行かないと葉がないからだと思います。
 ぼくはアメリカシロヒトリについて本で調べました。色は白い色で、羽を広げた長さが三センチメートルです。発生時期は年に二回、分布は本州、四国、九州です。幼虫の食べ物は主にさくらなどです。 アメリカシロヒトリのように、もともとその国にいなかった生き物は移入され、定着したものを帰化生物といいます。
 ぼくの家のきんかんの木も、アメリカシロヒトリのようにアゲハちょうの幼虫に丸坊主にされたことがあります。ぼくは幼虫がたくさん食べたので、さなぎになって、成虫になるとばかり思っていたけれど、ほとんど鳥に食べられてしまいました。それは、木が丸坊主になったから、空から見つかりやすくなったからだと思います。また、ぼくはヨトウ虫という虫を知っています。ヨトウガの幼虫です。ヨトウ虫は野さいなどはほとんど食べつくす害虫です。昼間は土の中にいて、つかまえるのがむずかしいです。とても気持ちが悪くて、まるでゴキブリみたいです。
 ぼくはこの話を読んで、都会にももっと鳥や昆虫がふえるといいと思いました。なぜかというと、アメリカシロヒトリがへるし、木も丸坊主にならずにすむからです。虫は食べられたりして、生き物とつながっていると思います。庭ではヒヨドリがいそがしそうに鳴いていました。

   講評   kaki

「一つ目は○○」「二つ目は○○」「三つ目は○○」という書き方ができました。ぐっとかっこいい感想文になったよ。森リンでは、高得点が出ています。すばらしい!!


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