低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ものしりしょうゆ館 タカ
十二月二十七日、お父さんとお母さんとぼくの三人でものしりしょうゆ館に行きました。電車で行きました。行きは南武線で、家のすぐ近くの西国立から府中本町まで行きました。そして武蔵野線で武蔵浦和まで行きました。
次に一番強い線、さい京線に乗り、大宮まで行きました。ここで時間は十時四十分でした。早いけれど、昼食を食べ、東武野田線柏行きで、野田市という駅まで行きました。この時、お母さんはつかれていたのか、ねむたかったのか、なぜか昼ねをしていました。
そして、とうとう亀甲萬野田工場ものしりしょうゆ館に着きました。大きなタンクなどやサイロがいっぱいありました。しょうゆははっこうさせて作ります。ぼくは一つのきん「こうじきん」だけだと思っていたけれど、きんは三つで「こうじきん」と「にゅうさんきん」と「こう母」というきんを使って作ることがわかりました。また、しょうゆせんべい焼き体験もできました。おせんべいをあみにのせると、ぷくっとまるで口がふくれたようになってしまい、大変でした。しょうゆをぬってまた焼きました。しょうゆの香ばしいかおりがしてきました。しょうゆがかわいてきたのでもう焼くのは終わりです。そして、できたてを食べてみました。パリッ。しょうゆのこうばしいかおりでいっぱいです。しかし、お母さんは、
「おせんべいの中にまだしょうゆがしみてしめっている。」
と、おせんべいを口のなかにほおばりながら言いました。でも、ぼくはとてもおいしいと思いました。ぷくっとふくれたおせんべいの形はルートの記号にそっくりでした。すごくおいしい自分で焼いた特別なおせんべいでした。
帰りは、東武野田線柏行きに乗り、流山おおたかの森まで行きました。ここでこんどはつくばエクスプレスに乗りかえです。ぼくたちは、区間快速でしゅうてんの秋葉原まで行きました。車両は新しく、車内の表示などは中央線新型車両二百三十三系二千番台の列車の表示よりもくわしくなっていました。秋葉原からは山手線外回り品川・大崎方面行きで東京まで行きました。そしてそこからは中央特快で立川まで行きました。電車の中で、お母さんはグーグーいびきをかきながらねていました。このいびきごえは車内にひびきわたりました。そして立川で食事をして南武線川崎行きで西国立に着きました。やっぱりお母さんはいびきをかいてねていました。そして歩いて家に帰りました。
しょうゆせんべいのこうばしいかおりがすごく記おくにのこっています。ただし、工場が動いていなかったのでざんねんでした。こんどは工場が動いている平日に行ってみようと思います。
講評 souyo
土曜日に変更されるのですね。了解しました。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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