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　　　路面電車がうごく町　　　とらたいがくん

　冬休みに広島へ家ぞく四人で、「のぞみ号」に乗っていきました。一番楽しかったことは、路面電車に乗ったことです。発車する時、曲がるとき、そして止まるときはいつも「ゴーー。」と、まるで町中に聞こえそうなくらいに大きい音がしていました。
　兄と外をながめながら言いました。
「大阪の地下鉄にくらべておそいなあ。」
すると兄は速どけいを見て
「一番早くても時速二十キロやなあ。」
とわらってささやきました。よこを走る車にもどんどんぬかされます。それでもぼくはゆっくり走る路面電車がすきです。どうしてかというと、けしきがよく見えて楽しいからです。
「面白い町だなあ。」
町は路面電車のはくぶつ館みたいです。一九六〇年代まで大阪を走っていた大阪市電や京都市電など五しゅるいぐらい走っていたからです。
　今度はひ行きに乗って沖なわ県へ行きたいです。次は空の上の雲を見て楽しみたいです。

　　　講評　　　naruko

　とらたいがくん、こんにちは。どっかいもんだいとせいしょ、どちらもがんばりましたね。
　2.2しゅうから、水よう日の同じじかんにでんわします。こらからもたのしくさく文をかいていきましょうね！