創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自分の意見と世間の意見   かりる

  社会は個人から成り立つものとされている。どうやら我々日本人の多くは
 私は世間にとらわれすぎるのは、よくないと思う。どうやら我々日本人の多くは
、この世間を常に気にしながら暮らしているようだ。 その理由は第一に、個人が意見を持ちにくくなるからだ。小学校で起こったことだが、クラスで討論会があったとき、小学校の身の回りの環境についてみんなが「落ち葉はきだけでいいと思う」と言っていた時、隣の友達が、何か不満そうにしていた。僕はその子に尋ねてみると、他に挨拶運動などの機会を増やしたほうが、心地よいと思う、という意見を持っていた。しかし、みんなの意見は落ち葉はきだけ、ここで言いだすのは難しいだろう。そう思っている間に、討論会は終わった。この場合は意見を持っていたが、結局みんなに流されてしまうのだ。そのため、個人の意見はだんだんとみんなのほうにながれていくかもしれない。
 もう一つの理由は、みんなと同じような視野でしか見れないからだ。ある調査によると、行きたい旅行先、1位オーストラリア、2位ハワイ、3位カナダ、4位スイスである。これを見ていると、自分の行きたいところも、周囲の周りを受けていると実感できるのではないだろうか。このように人は、自分ガ周りの影響を受けていないと思っても、自然に影響を受けているのだ。
 確かに仲間同士で助け合うことはよいことだ。しかし、自分が考える通りに生きなければならない。そうでないと、ついに自分が生きた通りに考えるように考えるようになってしまう」という名言のように、世間にとらわれずに自分の意見をしっかり持つことが大切だと思う。しかし自分の意見ばかりにとらわれてはだめだ。自分の意見を理解しつつ、他の人の考えを理解するのが大切だと思う。今の社会では、「空気読めよ。」や「ky]などというが、その必要はないと思う。なぜならそれが現在自分の意見をはっきり言わないことの一つの原因になっているからだ。

   講評   kanera



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