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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   家族そろってお正月   サスケ

「あけましてぇおめでと〜」まず初めにお酒を飲む。周りの大人は
「あーおいし」や、
「うまいねー」
とか言うけどぼくは、
「よく言うよっ!!」
と言ってお酒を口につけて、飲むまねをした。
でもぼくはお正月なのに気持ちがすごくいそがしかった。なぜかというと、
ぼくは、テニスをやっていていろいろな試合がある。その試合がちょうど三日と
四日にあったのだ。
「うげぇ〜・・・」
はじめはこんなに試合があることにビックリしたけど、これも強くなるためだと思って
やった。三日は惨敗。久しぶりの試合でとてもきんちょうした。
勝てる、勝てるとずっと思いながら試合をした。でも結果は・・すごくくやしかった。
でも、四日の試合は、新進大会ということもあったけど、なんと三位!!
「やったーっ!」
生まれて初めてのトロフィーを手にしたのだ!
新年早々とてもうれしいことがあった。今年もこの調子でがんばるぞ!!
お正月元旦の日はたくさん遊んだ。
おじいちゃんに、特別にゲームソフトを買ってもらった。本当にラッキーだ。
 去年のお正月と今年のお正月ではまったく違った。去年はものすごくひまだったのだ。
つい、ぼくは「一年中でこんなにひまなのってお正月ぐらいじゃない?」
外に出てどこかに行きたいけど、寒くてなかなか行く気にならなかった。
二日の日に、いとこが来た。ちょうどお昼時に来たのでおせち料理とお寿司をたべた。
お正月なので、ゲームを三人で思いっきりやらせてもらえた。すごくたのしかった。
夕方いとこたちが帰る時には、一番年下のいとこが
「帰りたくない!帰りたくない!まだいたいよぉ〜!!」
と号泣しはじめた。なんとかなだめて車に押し込んで帰って行った。
ものすごく大変な一日だった。
三日は最後のお正月ということで家族みんなそろって過ごした。
大人たちはたくさんのお酒を飲んだり、ぼくはたくさんジュースや麦茶を飲んだりした。
お母さんも、いつもの三倍、いや五倍位優しかった。家族とゲームで遊んだり、バラエティ番組を
見て大笑いしたり、楽しいお正月だった。
 ぼくは、お正月というのは、ただの「休日」とか「楽しい日」とは全く違うもので、
お正月は家族そろって笑ったり、楽しんだりして、自分だけ楽しくてもみんなが楽しまなきゃいけ
ない日なんだということがわかった。
 ぼくは、買ってもらったゲームの中身を取り出してみた。と同時に明日のことまで考えていた。
「明日は何をしようかな〜・・・」と。

   講評   sarada


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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