創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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カブトムシを育てたこと コーカサウルス
「ただいまー。」
お父さんがかえってきた。今日、お父さんがカブトムシを買ってきてくれる日だ。カブトムシを飼うのはこれで3度目だ。カブトムシの成虫は、かっこよくて強いので、つい飼いたくなってしまう。カブトムシは、つよいので、まるで七福神の毘沙門天みたいだと思った。(たとえ)
前に聞いた話では、一番始めに飼ったカブトムシがものすごく大きいサイズだったので、一緒に飼っていたオスのつのがまがってしまったそうです。その、つのを折られたほうのカブトムシはメスに好かれて卵をうんだけれど、体の大きいカブトムシが怒って、体の大きいカブトムシに殺されてしまったそうです。けれども、体の大きいカブトムシは、けんかのときにつのが折れて、カブトムシが殺されたその直後に死んでしまったそうです。そのメスは、あとからでてきたオスと再婚し、元気よく暮らしたそうです。(前に聞いた話)
僕は心の中で、カブトムシはかっこいいなと思いました。(心の中で思ったこと)僕はまた、カブトムシをつつき始めました。
講評 nane
題名課題に合わせて、いい話を思い出したね。
「七福神の毘沙門天みたい」というたとえが、コーカサウルス君らしい。たとえが仕方がユニーク。
前に聞いた話もよく書けた。
聞いた話の手前に、カブトムシを育てたときの出来事を書いていくといいよ。
自然の生き物の話を書くときは、その動きや色や音を思い出すと、臨場感が増す。
この作文を清書にする場合は、カブトムシの思い出を途中に入れて書いていこう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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