国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   現代はアイデンティティー不定の   MAXやまびこ

現代は、アイデンティティ不定の時代といわれている。私は何をして生きていけばよいか。どうすれば自分らしさを発見できるのか。これらの問いは、青年期につきものだが、最近では、青年期に限らず、およそライフステージのどこにおいても、このような問いに付きまとわれることが多い。このような時代を自分たちは変えなければならない。 そのためには、実際の社会を体験してみることだ。自分は、中学二年の時に、車いす体験をしたことがある。車いすで生活をする苦労などを体験した。その他にも、盲人の体験をし、体の不自由な人たちの体験は、非常に貴重な体験をすることができた。 また社会も、いつまでも若者を子供扱いしないで、重要な役割にどんどんつけていくことだ。伝記で上げると、エジソンは子供のころから列車の中で新聞を作って売る仕事をするなど、自立心が旺盛だった。だから、世界で有名な発明家になったのだろう。みんなもエジソンを見習い、自立することが大切だ。 確かに、世の中が、複雑になると、子どもという期間が長くなる傾向はある。しかし、「トランプが生きているのは、それが実際のプレーに使われているときである。」という名言があるように、実際の社会で役立つ人間になるように頑張りたい。

   講評   kira

 MAXやまびこくん、こんにちは。段落を分けるのをわすれてしまったかな? 

 昔は、ちょうど14歳くらいで元服というものがあったようです。武家では、成人になった者に烏帽子を被せたので「烏帽子祝」とも言います。これは公卿の「初冠」(ういこうぶり)にならったものだそうです。(古典で習ったかな?)
 14、5歳といえば、今の子供たちは受験や勉強で忙しく、そういったけじめを感じる暇がないかもしれません。少年法で自ら責任をとる年齢が14歳と聞かされる程度でしょうか。自分とは何であるのか、知りたくなるのが思春期の成長過程ですね。それを、外部と関わりや摩擦なしに行ってしまうのは危険です。積極的に社会に出て、そこで生きる自分を感じたいですね。
 車椅子体験で、自分とは違う立場を経験しました。社会の厳しさのようなものですね。職業体験やボランティアもありますね。
 エジソンのそのままの真似は出来ないまでも、優秀な発明王が勉強ばかりに猛進していたわけではないことは、示唆に富んでいます。かわいい子には旅をさせよで育てることも必要なんですね。
 今の子どもに必要なのは、生きる力を身につけることです。もっと冒険させることが必要なようです。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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