対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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学校の帰り道 いちごちゃん
「セッサン、サシスセソタチツテトナニ!」
「ニュージーランド」
「次 M」
「セッサン、ワヲンアイウエヲカキクケコサシ!」
「シ・・・・・」
「シンガポール」
「やったあ。あがり。」
わたそはまるでひよこみたいにちょこちょこジャンプしてよろこんだ。
学校の帰り道は楽しいその中でも私が一番楽しいのは『セッサン』だ。
そもそも『セッサン』とは、どういう遊びか説明します。
『セッサン』はまず、じゃんけんの『グー』をたてにして親指だけをつき出す。指ずもうのかまえと同じだ。次に、『お題』を決める。たとえば『果物』『国』『食べ物』『魚』などがある。その次は、『セッサン○』。○の中には、ア、カ、サ、タ、ナ、ハ、マ、ヤ、ラ、ワ、のどれか一文字が入る。そして、いっきに手をひらげたり、二本指を出したりする。そして、たとえば二人でしていて相手が七本、私が二本出していると七足す二の九なので○が『ア』だと、イ、ウ、エ、オ、カ、キ、ク、ケ、コの九となり、最後の言葉が『コ』なのでお題が『国』だと「コロンビア」など、『コ』から始まる言葉を言う。ただし、先に言ったほうが勝ちで両手のどちらかをうしろにさげる。そして、一番早く両手がうしろにいった人が勝ち。
そういう遊びをする。けっこうわたしは強い。でも、『国』や『文ぼう具』など、たまたまのお題が強いことが多い。
私のお母さんの帰り方はこうだ。笛をふいて帰ったり、電信柱と電信柱の所でじゃいけんをして、負けたら次の電信柱までランドセルや荷物を持っていくそうだ。わたしたちがそのようなことをしたらこうだ。駅と駅の間をかわるがわるすわる。とか、雨だとかさを持ってあげるとか。
駅に着くとRがいてる。かわいいRが。そして楽しく帰る。だから家に帰るのがもっと楽しくなる。
私の帰り方わかってもらえたでしょうか。
講評 hira
お母さんの帰り方をいちごちゃんのにたとえてみたのですね。おもしろいな。たくさん遊んで、帰ってきたらRちゃんのお出むかえ、いちごちゃんの帰りは楽しいこといっぱいだね!
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