対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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一面の銀世界 ニョロニョロ
「わお。」
マンションのとびらを開けたら雪が積もっていた。
この前、横浜に雪がふった。今年初めての積雪だ。マンションのとびらを出るといきなりツルンとすべった。車のまどは雪だらけだった。まるでちゅう車場全体が銀世界みたいだった。友達がふざけてスケートみたいにすべっていたのでぼくもすべった。その友達は、ツルンと頭からすべってころんだ。
「いて。」
ランドセルのおかげで無事けがはしなかった。学校に行ったら雪合戦をした。なんとなくやっていたら男子対女子になっていた。どっちが勝ったかわからなかった。時間だったので校舎に行った。朝のしたくをしているときに放送が鳴った。「雪を丸めて投げないでください。そうするとかたまってあぶないからです。」
だけどぼくは雪を取ってすぐなげたからそんなことはしていなかった。次の日、雪は氷になっていた。ぼくは今日もすべって遊んだ。ただし昨日よりすべらなかった。そのほかにもすべるところが少なくなっていた。四分くらいやっていたけれど昨日の友達みたいにはならなかった。今日はそのまま学校へ行った。朝の会の先生の話になった。
「もう雪合戦はだめです。」
そのくらい先生が話す前にわかっていた。今日はみんな教室で遊んだ。
お母さんに雪や氷で何かあったことはあるかと聞いてみた。
「あるよ。」
と元気よく答えてくれた。
「車を出発させようと思ったらワイパーがアイスキャンディーみたいになっていたよ。」
と楽しそうに答えてくれた。
「ワイパーはどうやって動かしたの。」
とまた質問した。
「氷をバリってはがしたよ。すごく大変だったよ。」
と答えてくれた。
もうほとんど雪がとけているから、明日にはぜんぶとけているだろう。明日見てみたい。またいつか雪がふって雪合戦をしてみたい。またすべってみたい。
講評 watumi
清書にきちんと取り組めました。次は「わんぱく宣言」の作文! 待っています。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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