国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   血をすうカ   ゴリマックスイカ?

 カもハエも同じ、二まいばねのこん虫です。まして、人から人へ血液をすうたびに、病原体をもっていた人のウイルス(日本のうえんウイルスとかマラリアげんちゅう)などをばいかいするとなれば、それが、コガタアカイエカやハマダラカにかぎられるといってもカ全体が悪者にされてしまいます。また、人にかぎらず動物がこきゅうしてはい出する炭酸ガスは、カをひきつけます。
 ぼくが、この話を読んでカはオスが血をすうのかと思ったら、メスがすうとわかってびっくりしました。
 ぼくは、まえにおじいちゃんの家に遊びに行った時、庭の大きなかきの木の下で、カがぼくの足に5ひきぐらいとまりました。ぼくはぺチンと一ぴきつぶしましたが、あとの四ひきはにげられてしまいました。
「もう、このかきの木の下にはぜったいに来ないもんねー。」
と、ぼくはかきの木にあっかんべーをしました。ぼくが足を見てみると、まるではれたようにぼつぼつがなんこもできていました。
 ぼくは、まえに家の中にカがとんでいるのを見つけました。
「カがいた!」
とぼくがさけぶとすぐにお父さんがとんできました。
「この部屋ににげこんだよ。」
とぼくが教えてあげると、お父さんはその部屋の電気をつけてさがしました。
「ぷ〜ん」
とカのとぶ音がしてお父さんが、
「K、カはどこにいった?」
と聞いてきました。
「そのかどっちょだよ。」
と、ぼくが教えるとすぐお父さんは走っていってパチンととりました。お父さんが自分の手を見てみると、血がいっぱいついていました。
「これはだれの血かな。」
とお父さんが聞いてくると、
「たぶんぼくの血だよ。」
と、ぼくのうでを見せました。ぼくは、心の中でカがとれてよかったなと思いました。
 ぼくがこの話を読んでカのメスは、人につぶされてしまうかもしれないのに血をすうのがすごいなと思いました。ぼくとお父さんは、手についたカをゴミばこにおとして、自分の部屋に急いでもどっていきました。

   講評   kiri



 もう三月。今学期最後の月です。一週目は進級テストもあります。がんばりましょう。  

                        

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