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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   生きろよトラちゃん   シロえもん

 「トラちゃーん」
とぼくの家族がよんだ。ぼくの家ではハムスターをかっている。名前は虎乃助と書き、トラのすけという。トラちゃんの目は半径0・五ミリメートルくらいある。
 ぼくが二年生のころ、三年生になったらハムスターをかいたいといっていた。そして、三年生になったとき、お母さんがとつぜん買ったのだ。最初は、
「ギーギー」
といい、よくかみついていた。でも、一年もたったらかまなくなり、なついてきた。大きくなってきたらまるでおまんじゅうのようだった。でも、大きくなってきたら、買ったときの小屋にはせまくなってしまった。その時、家にちょうどいい大きさの入れ物があった。でもその入れ物にはふたがなかったので、すぐだっそうをしてしまった。まるで人間のように天才だった。トラちゃんはせまい所が大好きで、トラちゃんの小屋のとなりにあるスピーカーの中によく入った。スピーカーの中にトラちゃんが入るとなかなか出てこなくて、とてもこまっていた。入るといちいちぶんかいをしなければいけなかった。また、ある日ぼくがランドセルを開いたら、トラちゃんがその中に入っていた。トラちゃんを小屋に帰した後、トラちゃんが持ったきたおがくずなどをそうじしていたら、ふでばこがずたぼろにされたいるのに気づいた。その後とても悲しくなった。それから四ヶ月くらい後の時、トラちゃんの左足の前に大きなこぶができていた。お医者さんに聞いてみたら、それはひまわりの食べすぎかもしれないと言っていた。手じゅつをしたほうがいいと言ったけど、家族と相談した結果、手じゅつはしないと決まった。そして今、こぶがだんだん小さくなってきたと感じた。そのままなくなってほしいと思った。
 お母さんにも話を聞いてみた。お母さんは、ねこをかっていたそうだ。そのねこは、お母さんの姉妹が拾ってきたそうだ。名前はちっちゃかったので「ちび」とつけて、ちーちゃんとよんでいたそうだ。ちーちゃんは、タンスの上でじっとしていて、まるでおきもののようだったそうだ。お母さんが学校から帰ってくると、いつもげんかんに来てくれたらしい。ぼくはそのねこにあってみたいなあと思った。
 ぼくはトラちゃんのこぶが治って、いつまでも生きてほしいと思った。今日もトラちゃんはたくさんえさを口にいっぱいほおばっている。
「生きろよトラちゃん」
とぼくは言った。

   講評   inoko

 シロえもんくん、こんにちは。
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