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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   植物と人間   BOY

僕が通っている学校では毎年一、二回全校生徒で草むしりをする。五年生までは容赦なくどんどん草をむしっていた。しかし、今年の草むしりでは少しためらいながら草をむしっていた。なぜならもし僕が草のようにある日突然この地球からむしられたら・・・とおもったからである。たとえ雑草でもいつかは花をさかすかもしれない。そのきれいな花を咲かす前にむしられたり、踏まれたりされたら、きっと雑草も悲しむだろう。こんなことを僕は思った。これ以来、僕はできるだけ草を踏まないように気をつけて歩いている。
僕は以前、自然についていくつか調べたことがある。例えば、酸性雨。酸性雨の原因は、工場の煙や車の排気ガス。酸性雨の影響で植物が枯れてしまう。ドイツの森林地帯では、約50%の木が枯れてしまった。他には砂漠化などがある。砂漠化は森林伐採などの人間の活動による影響が大きい。現在、日本の100倍以上の面積もある。乾燥地で砂漠化が進んでいる。このことを知った時、僕はかなり驚いた。日本の100倍以上もある面積で砂漠化が進んでいるなんて、考えたこともなかった。僕はこのことを知ってからは、こまめに電気を消すなどエコを心がけるようになった。自然を守る仕事をしてみたいなと思った。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」
というように、いくら金もうけができるからといって、森林を伐採しすぎるとあとで困るのは自分。もちろん、伐採をしないのが一番いいけれど、それだといろいろと困ることもあるから、伐採もほどほどにしたほうがいいと僕は思う。
人間にとって植物とは一生大切にしていかなければならない仲間みたいなものだ。なぜなら、人間は酸素を吸って二酸化炭素を出している。その酸素を出しているのは植物で、植物が吸う二酸化炭素を出しているのが人間。このように植物と人間はお互いに助け合って生きている。この関係をいつまでも続けていかなければならない。

   講評   takeko

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