低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   緊張したこと   その

「海の不思議について」私は自由研究の題名を黒板にゆっくりと書いた。 私は一昨年の夏休み明け、自由研究の発表が行われた。その発表は出席番号順なので、私は一番最後となった。最初に、黒板に自由研究の題名を書くのだが、その時私は一文字一文字丁寧に書き、緊張を落ち着かせるために時間を稼いだ。そして黒板に書き終わり、前を向くときもなるべく時間を稼げるようにとゆっくりと後ろを向いた。いざしゃべってみるとしゃべり方がすごく早くなり、足もがくがく震えた。自分で何を言ってるのかも分からなく、みんなもあまり聞き取れない様子だったが自分の中ではしっかりと言ったつもりだった。でも、何回もこの日のために練習を重ねて来たので最後まで頑張って発表した。発表が終ってからも私の足はまだずっと震えていて、すごく顔が赤かった。でも、最後まで発表できたし、科学好きな男の子が「すごっ!これ〜」と言って自由研究のノートを見に来てくれたのですごく嬉しかったし、安心感が出た。また、友達にちゃんと言えてたか聞いてみると、「大丈夫だったよ、足は震えてたけど・・・」と言われた。足が震えてたのは仕方ないかもしれないけど、大丈夫と言われてすごく嬉しかった。 私は母に、私と同じように緊張した事はないかと聞いてみた。すると、私の中学校の合格発表らしい。内部進学なので、合格しないわけはないが、無かったらどうしよう、と思ったそうだ。深呼吸をしたり、いろいろな事をしたりしたそうだ。 もう一つ緊張した事がある。今日、私は送別会という式で六年生が、毎年行われる自分の将来の夢を語る行事がある。とても緊張するのだ。なぜなら、一人ずつ前に出て、マイクを持って全学年の前で言うからである。特に、私は出席番号が最後の40番なので、みんながどんどん発表している中、待っていないといけないので、その間がとても緊張した。まるで心臓が飛び出しそうな感じだった。前の子が発表し終わり、歩き始めた時が一番緊張した。しゃべり始めたら、口が勝手に動いてくれたのでよかった。終った後も顔が火照っていたのを一番よく覚えている。 人間にとって緊張はよくある事だが、それをなくす事はできないので、それを押さえられるような事ができたらいいな、と思う。

   講評   kiri



 もう三月。今学期最後の月です。一週目は進級テストもあります。がんばりましょう。  

                        

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