国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   外と内   よっしー

ぼくは、理科でモーターを使った、ロボット?らしき物をせい作する事になった。そして、学校にサッカーロボという、モーターで動くロボットが届いた。ロボの箱の表面のサッカーロボのイメージは、すごくかっこよく、キラキラ光っていた。説明書きには、わかりやすい。勢いのあるキック!などと記してあった。「面白そうだな。」と思いさっそく作ってみた。
「ん?」
とりあえずできたと思ったけど、すみっこにそれより前にやっておく事が小さく記してあった。「こんなのわかんないよ。」と、思ってやり直した。そして、もう操縦できる状態まできた。うれしくてさっそく、付ぞくのボールを置いて勢いのあるキック!?をした。すると
「ウィーン。ウィーン。ガタガタ。ウォンウォン。ウィーン。」
ボールがちょこっところがった。とても、悲しかった。
 ぼくは、その時電車に乗っていた。すると、いかめしい顔をしたおじいさんが、入ってきた。おじいさんはゆっくりと周りを見わたし、空席がない事がわかると、座っているぼくの前のつり革に手をかけた。そしてぼくを、「ギロリ」とにらんだ。今思えば、一人で電車に乗っているぼくに、感心したのかもしれないけれど、その時は目が
「そこのガキ、席を譲れ。」
と言っているようでならなかった。そしてぼくは、小さな小さな一寸ぼうしのような声で「席どうぞ。」
と言うなり、すぐ席をたちおじいさんからはなれた。すると、おじいさんの目尻が垂れ下がり、おじいさんは目を細めた。ぼくは、その時とてもうれしくなって、ありがとうございますと言いそうになったがそれより前におじいさんがありがとうと言ってくれた。
 よく外見ばかりに、こだわる人がいるが大事なのは中身なのだとぼくは思う。花より団子ということわざがある。しかし、中身だけだとそれが何なのかつかみにくい。ぼくは、外見を中身に合わせる事が大事だと思う。ほんとうは明るい人なのに暗い色の服をきていると暗い人のように思われる。だから、サッカーロボでも何でも、中身がつかみやすい外見にする事が大事だと思う。

   講評   yuta

 関東地方では早くも春一番が吹いたとか。いよいよ、春がやってきたようですね。
 パソコンからの送信、バッチリです(^^)v
       
★3.1週は進級テストです。合格の条件は次のとおり。
1.●項目(シールを貼る項目)が全部できていること。
2.項目シールが貼ってあること。(パソコンで送る場合は、本文中に項目のキーワードを入れてください)
3.目標字数以上書けていること。
4.決められた課題で書いてあること。(エニシダとケヤキの課題は「じゆうなだいめい」です)
5.締め切りを守ること。(3月8日ポスト投函までです)
★合格目指して、がんばりましょう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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