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　　　マラソンバシン！　　　おうつ

　「よし！　やるぞ！　」
私の学校では冬になると毎年マラソンがあります。四年生は一キロ走ります。コースはグラウンドからグラウンドです。途中には上り坂、下り坂があり、山あり谷ありのコースです。
私は徒競走だと、とても遅いです。でも、マラソンは速く、女子で一位です。(いつもクラスで、ですが…　)マラソンで速く走るにはこつがあります。それは…　五つ！　です。一つ目は、一定のリズムで走ることです。下り以外ね！　二つ目は下り坂のこつです。下り坂はモウダッシュでかけて行きますその間に私は五人抜いたことがあります。男子が歩いていたので…。三つ目は上り坂です。上り坂は疲れていてもペースは落としません。四つ目はリズム!　リズムは『鼻からすって、鼻からすって、口からはく』なので、『鼻、鼻、口』です。5つ目はゴールです。ゴールに近くなると平らなので、速く走れます。私はマラソンをしている間こつ三つの頭文字をとり、一坂上り（いちざかのぼり）と考えます。この前のマラソンで男子と接戦でした。途中、私がぬかしました。そのあと、歩いていた女子に
「頑張れ！！　」
と言われ、気を抜いてしまい、男子に抜かされてしまいました。その子を抜かせば男女関係無く三位でした。
　お母さんに
「ママは子供の頃どうだったの？　」
と聞くと、リレーのことを教えてくれました。お母さんの姉妹はみなリレーの選手でした。すごく足が速いそうです。でもお母さん速いくらいで、選手ではなかったそうです。だから競争をするといつもビリだったそうです。私より速いけど私はださ〜、と思いました。まるでみにくいあひるのようです。でも、お母さんは私より速いので一キロを走ると私の最高五分一九秒を抜かし４分位で走りそうです。
　もし
「今長く、二キロ走れ！　」
と言われたら、私だったら、
　「今百兆円が出せないのと同じで無理です。」
とからかいます☆
　マラソンは終わり、今はバスケですが、もっとマラソンをやりたかったです。私が一番についた後、次々とみながゴールして行きました。

　　　講評　　　inoko