対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日1129 今日417 合計7438
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   イェーイ!!雪だ!    スヌーピー

二月一日から二月二日にかけて、東京では二〜三センチほどつもる
雪がふりました。東北地方の人は、「そんな少ない雪でこうふんするなんて。ワッハッハ」と思うかもしれませんが、年に0〜3回ぐらいしか雪がふらない私たちの住んでいる東京ではめずらしいことです。私たちは大こうふんでした。
 その日は平日で学校に行く日だったので、一時間目はクラスで雪あそびをしました。場所は大学の水車のある広場です。どうしてかというと、小学校ではグラウンドも屋上も遊んではいけないというひょうじが出ていたからです。広場はだれもいなかったので、私のクラスだけで思いっきり遊びました。私は、雪合せんと雪タワーを作って遊びました。雪合せんは、A先生とやりました。まず小さなかたまりを手でかためて作り、ゴロゴロ転がして大きくしていきました。最後には、直径十五センチぐらいの玉ができました。まるで、水しょう玉みたいな形になりました。それをかかえて、
「やぁー。いっけー。」
と言って思いっきり投げました。そしたら先生のおしりを直げきして、バラバラになりました。先生は、
「いたたたたたた。やったなー。このー。」
と言って、小さい雪のかたまりを投げてきました。かわしたけれど、二こ目の小さい雪のかたまりが、おなかに当たりました。
顔に当たって、口に入って「グベッ。」となった時もあったけれど、スリルまん点でおもしろかったです。
 その後、クラスメイトの仲よし友だちのIちゃんと、五センチ〜三十センチぐらいの雪のかたまりを七〜八こつみ上げて、ミニミニミニミニタワーを作りました。最初は六角形みたいな形になって、次のをのせると、次にのせたものがくずれ落ちてしまいました。でも、こつがだんだんつかめてきて、最後の小さいかたまりは、まんまるにできました。記念写真もとれたので、よかったです。
 今年はけっこう雪が降るみたいだけれど、去年は一回もふりませんでした。二月や三月になると、「雪ふらないかなー。」と、授業中に考えたりするほど、ぜんぜん一つぶもふりませんでした。今年とは大ちがいです。
 雪は人を楽しませてくれる働きもあるけれど、ふりすぎたりすると、人にけがをさせたり、ひがいをもたらす場合もあります。だから、毎年、どこにでも、楽しめるぐらいつもる雪がふったらいいのにな、と思います。

   講評   kou

 雪がふって、わくわくとはずむ気持ちを上手に書き表しました。楽しそうに遊ぶその様子は、読んでいるこちらまで楽しくなってくるようです。雪国に住む先生にとってもうれしいお話でした(^^)。

 次回は進級試験です。がんばりましょうね!


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)