対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ねぞう悪っ!! フックー
「かなちゃんってさぁー。何で、そんなにねぞうが悪いのー。」
「知るわけないじゃん。む意しきのうちにやっているんだからさぁー。」
わたしは、ねている時に、とてもねぞうが悪いそうです。お母さんに聞いたところ、(自分では知らないうちに)毎日、おふとんを足でけってはぐそうです。お母さんは、毎日夜中に起きて、ふとんをもどしてくれるそうです。
ある日、お母さんがぐっすりねむってふとんをもどせなかった時、朝、お母さんが起きてみるとベッドのど真ん中に、ふとんをかけずに、まるでねこのように丸まっている私を見つけて、お母さんはしまった、と思ってあわてておふとんをわたしにかけたそうです。
わたしは、お母さんにはめいわくだけれど、む意しきでやっているので、やめられないので、お母さん、これからもおふとんかけよろしくおねがいします。
ほかには、何度かベッドから落ちても全く気づかずに、そのままぬいぐるみを下にして、タオルをおなかにまいたままねていたことがあるそうです。朝、起きた時に、
「え、え。何しているの、わたしー。」
とびっくりしてしまいました。するとお母さんは、
「ベッドから落っこちたのよ。ベッドからねぇー。」
と、くすくすわらいながら言ったので、わたしは、
「ええー。うっそー。落っこちたの?ベッドから!」
と、もう、うそか本当かわけがわからなくなってしまいました。
わたしがねていると、いろいろとハプニングが起こりますが、全く気づいていないという事に、お母さんは感心していると言っていました。もちろん、そうやろうと思ってやっているのではないので、早いところ、こんなくせをなくしたいと思います。(お母さんは、早くふとんをはがないようにならないのかしら、と言っていましたが)、多分、今日もふとんをはいでしまう、と思いました。
講評 harako
清書と読解問題をがんばりました。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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