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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   わあ!色が!   海太郎

もしも僕がアゲハチョウだったら…。僕は、去年の夏、大きなアゲハチョウをとりました。図鑑でしらべてみたら、大きな方がメスと書いてあったので、卵が産めるように飼育ケースにサンショウの葉を用意しました。入れてから10分位たちました。大きなアゲハチョウが何やらサンショウにおしりをつけているようです。僕は「まさか」と思っておしりをつけた後を見ると直径1mmほどの黄色い卵がありました。僕は、「やったー。卵をうんだぞ。でもこのまま育てて成虫になるのかな。」と思いました。なぜそう思ったかというと卵が全部死んでしまうと思ったからです。それから4日位たった朝、飼育ケースの中で小さな小さなアゲハチョウの卵のからを食べているやつがいたのです。「こいつは、外に出さなきゃ。」と思いました。でもそいつは、とても小さいのです。しかもそのからは、もう割れているではないですか。僕は、「ぜったいこいつは、幼虫だ。」とわかってその幼虫を育てることにしました。それからどんどん産まれて20ぴき以上になってしまいました。ある日、幼虫がだっぴをしました。何と、黒くなっていたのです。また変なオレンジ色のしょくしゅを頭から出している幼虫がいました。とてもとても臭くて、それは、相手をいかくしているように見えました。そしてだっぴがくり返されて5回目ぐらいの時、また幼虫の色が変わりました。今度は、黄緑色です。とてもきれいでしたが、少し大きすぎて気持ちが悪かったです。それから何日かたった頃、幼虫が飼育ケースの一番上で糸をくっつけてずっと身動きもしませんでした。それからおしりをつけて、ぴくりとも動きません。そうです。さなぎになりかけているのです。そしてそのまま黄緑色でかたそうなさなぎができたのです。僕は、がんばれ、がんばれ、と思いました。さなぎになってから、10日はたちました。なんとさなぎがすきとおっていたのです。僕は、「わあっ色が!!」と、とても心臓がドクドクしました。しかも中に羽がたたんであるアゲハチョウが見えたのです。これは、せい虫になるぞと思いました。そしてついにさなぎからせい虫が出てきました。そのしゅん間は、まるで遠い所から神様が来たような感じがしました。そのアゲハチョウは、まだ羽がたたんでありました。でも2分ぐらいたったら空を飛べるようになりました。もしも、僕がアゲハチョウの幼虫だったら大好きなキャベツを食べまくりです。そしてせい虫になって空を自由に飛び回りたいです。

   講評   kanera


うまく字数を1023字までへらせました。
2時間もがんばってくれたのかー!すごいなぁ♪

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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