国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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いばりんぼザリガニとおくびょうなカメ きまめ
ぼくは小さいころ、いばりんぼのザリガニとおくびょうなカメをかっていました。そのカメは、いっつもかくれがにかくれていました。えさをあげると、かくれがから出てきます。だけど、えさのほとんどがザリガニに食べられてしまいます。それはまるで、親分のねこが魚を一人じめしているようでした。かくれがの外ではなく、カメがいるかくれがの中にえさをあげると、ザリガニはかくれがの中にはおそってこないで外で、あ〜あ、えさが食べたいな〜〜〜〜〜という顔をしています。そこで、かくれがをとってみると、カメは食べるのをやめてしまいました。それを見てぼくは、カメはだれかが見ているとえさを食べない習せいがあるんだな〜と思いました。もしぼくがカメだったら、ザリガニにえさを取られても、取り返しにかくれがから出て行きたいです。
あとカメが入るかくれがは、カメがちょうど入れるぐらいの大きさだったので、そこにはザリガニは入れなかったということが分かりました。 昔、お母さんがインコをかっていた時、毎朝、「おはよう、ターちゃん。」と話しかけていたら、いつのまにかインコが、「おはよう、ターちゃん。」とまねをしてしゃべるようになったそうです。 いばりんぼザリガニも、おくびょうなカメも長い間わが家にいたので、水そうに入りきれなくなってきました。ある日、お父さんが、「そろそろ池に返してやるか〜。」とさみしそうに言ったので、池に返してしまいました。もし、今でもかっていたら、おふろのバスタブぐらいになっていたかなと思います。
講評 kiri
もう三月。今学期最後の月です。一週目は進級テストもあります。がんばりましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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