国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   えんぴつさん、ありがとう   とらたいがくん


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(はじめに絵をかく)
 二月二十五日、学校で学用品くよう祭がありました。(いつどこの書き出し)年に一回、毎日使っているえんぴつや消しゴムに
「ありがとうございます。」
とおれいを言って運動場でくようします。
 全校のじ童九百人の使えなくなった学用品を集めると、つくえの大きさぐらいになりました。(数字、ぐらい)それに点火すると、火がまるで花火のようにパチパチと音をたてながらもえて、さいごにははいだけになりました。(音感じ、□○□○)
 ぼくは、少しかなしい気もちになりました。どうしてかというと、えんぴつさんが真っ黒になって形もなくなったからです。(どうしてかというと)
「えんぴつさん、天国に行ったのかな。長い間べん強してくれてありがとう。」
とぼくは言いながら、けむりがのぼっていった空を見上げました。(会話、とちゅうの思ったこと)
 これからは、新しいえんぴつさんとがんばります。(思ったこと)

   講評   naruko

 ふるくなったり、つかえなくなったものをむやみにすてるのではなく、かんしゃの気もちをこめてみんなでくようするなんて、とらたいがくんの学校にはすばらしいぎょうじがあるのですね。きっととらたいがくんはこれからも、えんぴつなどの学用品をたいせつにしていくのだろうなとわかる、いい作文になりました。
こうせいはじめに絵をかく
 学校の運動場で、つくえほどの山となった学用品をもやしているようすですね。赤々ともえる火とおなじいろのたいようも、学用品を見まもっているかのようですね。上手にえがけました。
だいざいかいわ
 えんぴつや消しゴムへのこころのこもったおれいのことばをかいわ文にすることができましたね。
ひょうげんたとえ:□○□○
 「まるで花火のようにパチパチと」と火がもえるようすをひょうげんできました。
しゅだいどうしてかというと
 少しかなしい気もちになったりゆうがかけましたね。とらたいがくんのやさしさがつたわってきましたよ。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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