創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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高校1・2・3年生
もしもオリンピックに出場するなら ダイヤモンド
「速く泳げーー。」
心の中で叫びながら泳ぐ。ぼくはオリンピックで競泳に出場したいです。どうしてかというと、夏季オリンピックのプールで泳ぐのは、最高に気持ちがいいと思うからです。
ぼくは今までに四回水泳大会に出場しました。残念ながら決勝まで進めなかったけれども、昨秋の大会では西日本全体十一位、決勝出場補欠までなりました。今度の春季大会こそ決勝に進んで大会新記録をねらう意気込みで練習を続けています。
もしもぼくがオリンピック出たら、絶対に世界新記録を樹立して、前世界記録より二秒以上縮めたい。そうしたら有名人になって、将来水泳のコーチになる夢が開けてくるからです。実はぼくは全日本チームのコーチになって、自分の記録を破る選手を育てたいと思っています。
オリンピック出場の夢を実現するためには、いろいろな言語を勉強しなければならないだろうなあ。金メダルを沢山獲得したマイケル・フェルプス選手はアメリカ人だし、カビッチ選手はセルビア人です。英語やフランス語をまるで母国語のようにしゃべることができると、様々な国々の選手と仲良くなれるはずです。
世界のトップ選手たちはいったいどんな練習をしているのだろうか。泳ぐ直前にはどんなことをして気持ちを集中させているのかなあ。聞きたいことがいっぱいあります。
もしもオリンピックの競泳に出場できたら、世界のメダリストのいいところを見つけ、いいコーチになって、もっともっと速く泳ぐ選手を育てたいです。
講評 hamura
2月もたくさんのすばらしい作文をしあげられました。また、電話での受け答えもしっかりして、説明もじょうずです。
これからも、ダイヤモンドくんとの電話でのおはなしや作文が楽しみです。
よくがんばりました。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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