対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   料理とは   コッペパン

「いっただきまーす」<書き出しの工夫>
 ある土曜日、家に一人でいる僕は家の前のコンビニに出かけた。親が仕事でいないときはいつも机の上に五百円玉がおいてある。そのコンビニで買う物はカップラーメンなどのインスタント食品。余ったお金は自分のおこずかい。しかしそれだけでは足りない時は、家にある卵などを使って、目玉焼きやゆで卵、スクランブルエッグ。ホットケーキミックスがあればホットケーキも作くる。簡単な物しか作れないがけっこういける。ホットケーキはまるでプリンのように甘かった。<たとえ>
 釣りが好きな僕は釣るのは得意だけど、魚を捌くのはあまり好きではない。この前港に行って、鰯や鯖や鯵などの小さな魚をたくさん釣った。魚を釣り上げるとき魚は危急存亡だった。<ことわざ>一度あたりがあると再三再四に三十分ほどずっとあたりがある。釣りあげられた魚は口を「パクパク」させながら四苦八苦だった。海水を一L用のペットボトルに入れて家に帰った僕は、小さい魚は天ぷらにして大きい魚は開きにして干しておいた。干す前に海水に三十分から一時間ずっと付けておいた。そして次の日の朝。朝ご飯として出た干物は塩味がよく決いていてとてもおいしかった。
 先週の水曜日家庭科の調理実習で弁当を作った。小学校の調理実習は肉や魚などの生物は持ってきてはいけない。しかしハムやソーセージや魚のかんずめなどの一度加工された加工品なら持ってきてもよい。学校でみんなと作るのと一人で作るのとは全々違う。僕の作った弁当は、見た目は悪いけれど味はけっこういけた。グループに分かれて作業をしているので僕の班が弁当を食べていると、
「パリーン」
ととなりの班の友達がふざけて料理をしてお皿を割ってしまった。油断大敵。<前の話>
 料理とは人間だけがするのではない。インターネットにはこのようなことが乗っていた。一九五二年、科学

者は宮崎県の日南海岸の幸島のサルに砂のついたさつまいもを与えた。サルはさつまいもの味は好きだったが砂は嫌いだった若い雌猿(後に科学者にイモと名付けられた)は近くの川で芋を洗うことで、そのを問題を解決できることに気がついた。彼女はこの秘けつを母親に教えた。彼女の友達も新しい方法を学び、その親に教えた。それを海で洗って食べるようになり、やがてその塩味を気に入ったサルたちはきれいな芋も海水に付けて食べるようになったと書いてあった。これは料理とも言えるでしょう。ほかにも動物園のオラウータンに、バナナとミルクをあげるとバナナをミルクにつっこんで食べていた。<引用>動物の料理は簡単なものだが、料理にはかわりない。
 料理とは、食べ物をおいしくするためにする工夫である。少し手を加えるだけで味はかわるのでどんなものも、料理になる。<一般化の主題>開いた魚を海水につけて塩味を出すのは全くサルと同じであった。食べ物をおいしくする方法はほかにもあった。同じ物を食べるとしても一人で食べる時とみんなで食べる時とは全く違う。一人で食べる時は寂しいが、みんなで食べるとにぎやかで、食べ物が一人で食べる時よりも何倍もおいしい。味は自分の
手によって変えられるのである。みんなとたべることは料理といえるかもしれない。

   講評   nikoro

 進級テストの作文が清書の週に入っていたので、講評だけ次の週に入れておきました。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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