国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ぼくの好きな給食   おはろ

「ガッツガッツシュー。」
「うめーさいこうだ。」
ぼくがさけびました。ぼくが給食でいちばん好きなメニューは、フルーツポンチです。こんなメニューはぜったいでないけど、フルーツポンチにわかめごはん、みるめーく、グレープフルーツ、とりにくのレモンかけ、デザートにゼリーというメニューはがでてくれればうれしいです。
 もしぼくがアメリカのだいとうりょうになってホワイトハウスに住めば、もっとおいしいメニューだと思います。ぼくが今まで食べてきた食べ物の中で一番好きなのはおすしです。中でもすきなのはいくら、いか、まぐろです。その3つを食べるときはまるでごくらく気分になります。ぼくが給食にたいしていやなことは、カロリーやえいようのことを考えすぎなことです。食べたいものいつも好きなだけたべさせてくれたらいいのにと思います。
 このまえぼくがお母さんから聞いた話では、お母さんはぼくが好きなような甘いもの子どものときすきで、いつもメニュー表をみていたそうです。お母さんもぼくとおなじだったんだなあと思いました。しかしお母さんがいうには、お金をだしてレストランの食事にいくのもおいしいけれどいちばんおいしいのは季節にあったしゅんのものだそうです。たとえば、暑い夏には、やっぱりすいかや、つめたいとまとでしょ、という意味です。
 しゅんのものにこだわらなくてもおいしい料理はたくさんあるのになあとぼくは思います。フルーツポンチのフルーツはぜんぶかんづめだけど、やっぱりあの味はぼくの舌にのこっています。

   講評   kan

 こんにちは、おはろくん。今回は給食のお話ですね。学校でいちばん楽しみな時間は給食だという子が多いです。おはろくんも、それからお母さんも、やはり給食が楽しみなのですね。先生も小学生のときは、こんだて表をつくえの上にはり、毎日給食をチェックしていました。
 おはろくんのりそうのこんだてはとてもおいしそうだしごうかですね。月にいちどでいいから、こんなこんだてが食べたいね。四段落構成が板についてきたので、段落ごとに講評を入れますね。
★第一段落 書き出しの工夫がうまい! はるおくんの声がひびいてきそう。
★第二段落 給食について思うことを素直に書いてくれました。そうですよね。栄養のバランスばかり重視しておいしくないこんだては食べたくないですよね。先生の子どもたちが通う学校では、コッペパンに五目豆というこんだてがありますが、これはどうかなと思います。
★第三段落 お母さんから聞いた話が入りました。おはろくんはインタビューじょうずですね。給食からおいしい食べ物(しゅんのもの)に話を広げ、それをうまく次の段落に生かすことができています。高学年の生徒でもなかなかできないことですよ!
★第四段落 この動作情景の結びは素晴らしいね。しゅんのものではないけれどおはろくんにとってフルーツポンチは最高なのですね。
   

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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