創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   山 森 土   しゅんしゅん

 細道がベタッと黒くアスファルトを塗られているのはいたましくさえある。いま、こんなことをしたら、それはもういっぺんに車にひかれてしまうが、昔はそんなことをしながらにぎやかにこどもは道を歩いた。人間のくらしをあたたかに支え、いろいろなものを発見することのできるふみしめられた道である。
 僕は、五年のとき、学年で体験学習に、行った。山登りをした。その山には、ヒルという生き物がいるが、僕は一回もあわなかった。道が、あったので、頂上に迷わずにいけた。頂上についたら、とてもよいながめだったので、破壊しないでほしいと思う。どうしてかと言うと、破壊してしまうのが、もったいないと思ったからだ。
 僕のマンションの近くに森がある。僕は、その森にあまりは行ったことがない。入ったとき、外から見たときよりも竹の数がとても多かったので、びっくりした。この森には、蛇がいるときいたことがある。僕は、昨日二十センチくらいの、りすを見た。
 この森には、りすや、蛇、たけのこなどのたくさんの物があるとわかったので、森などを、破壊しないで、大切にしていきたいとおもった。

   講評   ito

 しゅんしゅんくん、こんにちは!
 3.3週も前回に引き続き、感想文の授業でしたね。
「舗装された道にはない、土の道特有の魅力」について書かれた課題文でしたが、しゅんしゅんくんも自分の体験から、山登りをした時や近所の森のことを例に出し、感想を書いていってくれました。

 素早く【要約】を書いたあとには、【前の話聞いた話】を二つ、しっかりと書くことができましたね。
 最後の段落に列記した「りすや、蛇、たけのこ」というのが、課題文でいう石ころや雑草、「自然のままだからこそ発見できる宝物」にあたります。
 課題で取り上げられていたそれらの「宝物」について、自分の見たもの、身近にあるものから例を挙げることができていて、素晴らしかったです!
 しっかりと課題のテーマを理解できていた証拠ですね。

 ところで、パソコンで入力していると●項目は「キーワード」をしっかり使っていないと、評価に反映されません。
 たとえば【要約】なら「要約」、【一般化の主題】なら「人、人間」、【ことわざの引用】なら「ことわざ、言葉」といった具合です。
 せっかく内容的にはできているのに、キーワードがないために採点されないのではもったいないですから、手書き作文で項目シールを貼るのと同じ感覚で、作文の途中や終わりに書いていくようにするとよいでしょう。

 3.4週は、「作文の日コンクール」の作文に挑戦してみましょう。
 パソコン入力でもどんどん字数を伸ばせていっているしゅんしゅんくんですから、ぜひ、気合いを入れて頑張ってみてくださいね。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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