低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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自然 サッカー少年
私が市場へゆく道は、いかにも自然発生的な細いやさしい道だ。道にはいろいろなものがあった。しゃれた石、虫の死がい、雑草の可憐な花、ラムネびんの破片、石炭のかけら、鳥の羽。もちろん舗装された道も場合によっては大切である。だが、道が一番道らしいのは、発見することのできるふみしめられた道である。ぼくもアスファルトも大切だと思うけど、自然な道を無くしてしまっては意味がないと思う。<要約>
ぼくはサッカーをやっているが天然芝があまり好きではない。理由は土に慣れてしまっているからだ。だから天然芝でサッカーをやっているとミスを連発してしまい好プレーができなくなってしまう。そのせいで天然芝の時だけ評価は低い。{泣}それでもこの前の試合は天然芝でも優秀選手賞をとったけど・・・それでもやっぱりぼくは土が好きだ。土はふみ心地がいいし何しろそこにいるだけで心が落ち着く。まるで自分の家のベットにいるみたいで。サッカーをしているだけならやっぱり土がいい、ただ来年中学でクラブチームに入ったらきっとぼくは逆の答えをだしているだろう、いや絶対に天然芝がいいですと言っているだろう。
ぼくは空き地みたいに自然がたくさんある公園のほうが好きだ。なぜかというとその方が隠れる場所もあるから鬼ごっこやかくれんぼには最適だ。さらに木登りだって楽しいし、人間が植えた木は真っ直ぐだから登れない。それが一番嫌だ。ぼくの家の近くにも一つだけピッタリな公園がある。それは関前公園と言って地元の公園だ。そこの公園にはアスレチックが無く川が流れていて小さな山がある。さらにはビオトープ見たいなのもあってとても楽しい公園なのだ。ぼくは沢山の友達が集まった時には必ずその公園に行ってみんなと鬼ごっこやドロケイをやる。ぼくが一番好きなのは、そこの公園プラス道路を使ってドロケイするのが楽しい。だからアスファルトも自然もどちらも大切で楽しいということだ。でももう少し公園が増えてくれればうれしくてたまらない。
人間にとってアスファルトも大切で便利だけど、もっと自然を増やさなければならないと分かった。
講評 nakami
サッカーをするときも、遊ぶ時も、自然の中が一番という意見ですね。でも、アスファルトのよさもわかっていることが最後に書けたのもよかったです。どうしてアスファルトがいいのかをもう少しくわしくかけばもっと説得力がある作文になったかな。
でも自分の意見、体験もきちんと書けていたのでよかったと思います。サッカー少年君の家の周りはまだまだ自然が残っていていい環境なんですね(^^)
項目もよくできていました。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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