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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   別大毎日マラソン   レモネード

 二月七日日曜日、わたしは、朝九時に家を出発しました。どうしてかというと、この日は別大毎日マラソンがあります。それで、わたしのそろばん教室の先生やお友達や家の人達十人でマラソン退会の応援をかねて歩こう会に参加したからです。別大毎日マラソンはとても有名で大きな大会です。わたしは、いつもテレビで見ていたけれどスタート地点まで応援に行くのは初めてです。しかも、スタート地点の水族館『海たまご』まで西大分から約五キロメートルを歩いていくわけです。往復合わせると十キロメートルになります。そのときわたしは、わたしより小さい子が二人もいるのに、途中で歩けなくなったりしたら、はずかしいことだなぁと思いました。九時半に西大分駅前から全員で出発しました。前の日まで寒くて天気が悪かったけれど、この日は、ときどき太陽がのぞいて風もなくマラソンにはもってこいの天気です。海はどこまでも青くはっきりとすみ切っていて、遠くに見える島はまるで四国の島のような気がしました。先生が大きな声で、
「みんな、マラソンのスタート時間は十二時だから、時間はじゅうぶんあるので、思いっきり遊んでいいよ。」
と、にこにこ笑いながらわたしたちに手をふって言いました。わたしたちは、
「わぁ!」
と、歩道の横の砂浜を一目散に海に向かって走り出しました。そして、砂浜で貝を拾ったり、近くにある木造船の中で遊んだりして、また海たまごを目指しました。十一時十分ごろわたしたちは、海たまごに着きました。すでに出場する選手が練習していました。近くで見るとどの選手も体の筋肉がもりもりもりとすごかったです。わたしたちが、海たまごに着くと毎日新聞の人が、
「ます田明みさんが、あそこにいるから、いっしょに写真をとったらいいよ。」
と、教えてくれました。わたしたちは、全員ます田明みさんと写真をとってあく手をしました。ます田明みさんは、やさしい声で
「みんなで応援してあげてね。」
と、言いました。わたしは、ます田さんのことをいい人だなぁと思いました。十二時に花火の大きな音が
「ドーン。」
とひびきわたりました。自えい隊の音楽隊の演そうが始まりました。六百人以上の選手がピストルの合図で一せいにスタートしました。わたしは、大きな声で
「がんばれぇ!」
と、はく手しました。わたしは、やっぱりこのスタート地点まで応援にきてよかったなぁと思いました。

   講評   komiko

 レモネードちゃん、こんにちは! 長い字数をしっかりとていねいに清書できましたね。来週の「進級しけん」もがんばりましょう! 
 
ていねいに自分の気もちをあらわすのがとてもじょうずになってきましたね。

 つぎの三月六日(土)は、「進級しけん」という大じな作文です。大じなポイントがしっかりと入るようにすることと、目ひょうの字数をこえることが「ごうかく」につながります。「ひなまつり」か「こまったこと」かなにかほかのことで書くことを見つけておいてくださいね。そして三月のあんしょう長文の1.2.3三百字のあんしょうにもチャレンジしましょうね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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