国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日1990 今日1747 合計47436
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   怪談のおもしろさ   いちご

わたしの好きな、テレビ番組は、三つあります。一つは、午後7時半からやっている、十チャンネルの怪談レストラン、二つめは、毎週木曜日の午後七時からやっている、八チャンネルのVS嵐で、三つめは毎週水曜日の午後七時からやっている、八チャンネルのヘキサゴンというクイズ番組です。
 この中で一番、わたしが好きなテレビ番組は、毎週火曜日の怪談レストランです。なぜ、
このテレビ番組が好きかというと、===(本当は家族でみたいのですが、弟が、
 「ぼく、お化けだあいすき」
なんて、いつもまるで、遊園地のお化け屋しきになれているように、言っているのに、怪談レストランが始まると、
 「やっぱりお化けきらーい。」
と、さっきまでは、「お化けだあいすき」なんて言っていたのに、急に答えをかえました。
ですから、わたし一人で、怪談レストランをみているのです。)
テレビを家で見ているときは、少しこわくて、ぶるっとして、まるで水ぶろに出た後のようになって寒気がしてきます。が、お友だちと
 「ねえ、あれこわかったよね。」
などと、次の日いかにも本当かのように話すと、まるで、一休さんのとんち話のような話にかわってしまうので、友だちみんなで、わらってこわさをふきとばすことができます。
ですから、怪談レストランが好きなのです。
さっきの「ねえ、あれこわかったよね。」と私が言って、
「もうちょっと、ここをこうすれば、こわくなるのにね。」
と言った子が、美来ちゃんというのですが、その子は、年中の時から、ゲゲゲの鬼
太郎のキャラクターが好きになっていたので、怪談レストランをみるようになって、多少こわくなくなったそうです。
 さいごに少しだけ、怪談レストランのお話をします。あまりこわくないので、こわいのが苦手な人でも大じょうぶです。
 ある時、アコ(主人公)の学校で、学芸会に向けて、おしばいの練習をしていました。アコがナレーター役で、他の男の子たちは、ヴァンパイアの二人で、レーコ(アコのクラスメイト)が、ヴァンパイアの男の子に助けられた女の子役、ゾ—シャがヴァンパイアが好きになり、告白しようと思って、ある時ヴァンパイアがねているところとは知らず、かんおけをあけたら、ヴァンパイアが大ぜいおいかけてきて、さいごにゾーシャを助けてくれたヴァンパイアがゾーシャがつけていた、十字架をヴァンパイアのお父さんにつけて、二人で仲良く、くらしたという話です。
※この話は学芸会の内容です。(怪談レストランの)

   講評   hira

テレビの面白さって後でだれかと語り合えるところにあるのですよね。表現がいつものようにゆたかで、いい発見が出来ている作文でした!
さて、今言葉の森で「作文コンクール」をしています。たまたまコンクール続きですが、ぜひ、この作文に一工夫して提出してみて下さい。提出は今回のようにネットからの入力になります。「作文コンクール」のアイコンがあるのでそちらから提出されてみて下さい。
一工夫に関しては「私の記念日」というテーマに関してです。今回の場合ですと、作文の最後に「テレビでいろいろ話をするは楽しいな」「これが私のこわくてもだいじょうぶ記念日です」なんていう風にまとめの言葉を付け加えるといいでしょう。題名もまとめにあわせて工夫してみて下さい。
※文中のお友達の名前は下の名前のみに変えておきました。(清書コンクール等で発表されることもあるので)


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)